リベンジウェディング ネタバレ10話【漫画】抵抗の意味なく婚姻届けまで！？それでも諦めきれないメルケディアと、デメトリオの思い出。

デメトリオの思い出

意味ありげなデメトリオの思い出。

1人静かに泣く幼い銀髪の子の正体は？

ベットの上で眠っていたはずのメルケディア。

しかし諦めきれない彼女がとった行動とは？

リベンジウェディング10話のあらすじ込みネタバレ

婚姻届けと王室

メルケディアは少し冷静になり、デメトリオに話しかけます。
婚姻届も恐れく提出されているだろうと。

デメトリオもそれに賛同します。
あれだけ大掛かりな偽の映像を作るのです。婚姻届を出すくらい造作もないことでしょう。

メルケディアは考えます。
婚姻届がすでに出されているということは離婚の手続きをするためには王室の許可がいるのです。

これは面倒なことになりました。

なにしろメルケディアとデメトリオの結婚は先ほどの映像により全帝国民が知ることとなっているのです。

思わず怒りの感情を言葉にだすデメトリオ。

それは皇子が・・？と意味深なことをメルケディアは尋ねます。

デメトリオは硬い表情で俯いたままその問いには答えませんでした。

メルケディアは続けます。
デメトリオが自国にいたのであればこうはならなかったのでしょうねと。

雨はいまだに止まず部屋の中に降り注いでいます。

結局二人はそのままベッドで寝ることになってしまいました。

寝ぼけたふりして手を出さないでねとデメトリオにくぎを刺すメルケディア。
先ほどのことがあるのでデメトリオも言い訳できません。

メルケディアとは目を合わせずにおまえこそ手を出すなよと答えるのが精いっぱいです。

どうせ旦那なんだし問題ないと冷静に答えるメルケディアに、デメトリオは何も言えません。

そんなデメトリオの態度に不満げなメルケディア。

まるで自分がこの状況を楽しんでいると言わんばかりのデメトリオの態度が気に入らないのです。

苛立ったメルケディアは叫びます。自分だって結婚なんてしたくなかった！離婚よ！
その剣幕にデメトリオは押され気味です。

メルケディアはベッドにおいてあったクッションを並べて境界線を作りました。

メルケディアの方が圧倒的に広いスペースなことにデメトリオはせめてブランケットでもよこせと奪いとり、さっさと横になります。

こんな風に結婚することになるとは思ってもみなかったメルケディア。思わず涙がこぼれます。

デメトリオはそんなメルケディアの様子を横で感じていました。

メルケディアにそっとブランケットをかけるデメトリオ。

いくら美人でもあんなにわがままでは好ましく思えなかったけれども泣いている姿を見ると思い出すことがあります。

少しあの子に似ている。そう思いながらもその考えを否定するデメトリオ。
デメトリオの回想が始まります。

森の中で泣いている銀色の髪の女の子。デメトリオはどうしてい泣いているのか尋ねました。
女の子は誰からも好かれず、必要とされていないからだと答えます。

デメトリオはそれならば自分が愛してあげると女の子に伝えます。

だから大きくなったら結婚しよう。

すると眠っているメルケディアが寝苦しそうにしています。

雨に打たれていたので寒いのかもしれないとブランケットをかけ直してあげるデメトリオ。
好きでも無い女にこんなことをしてあげるなんて、と自分でも信じられない様子です。

少し時間が経ちました。デメトリオは眠れずにいます。
何かが動く音がしました。

敵かもしれないと身構えるデメトリオ。剣を手に取り起き上がります。
すると動いていたのは隣で眠っていたはずのメルケディアでした。

また泣くのかと思い静かに様子を見ています。
まだスパイか暗殺者の可能性も考えているよう。

メルケディアはガサゴソを何かをしています。
その手には通信機が握られていました。

やはりスパイで何らかの方法で外部と通信をするつもりなのかとデメトリオは様子をみます。