マイフェアフットマン ネタバレ90話｜漫画｜チューバリッヒ公爵の孫娘として現れたイライザに親族の反応は？

チューバリッヒ公爵家の集まりに参加したイライザに対する反応は？

モルガンに戻ったイライザは、決断したことでアルバートと接しやすくなったと思います。

そんなイライザは、チューバリッヒ公爵家の親族が集まる場に招待されました。

チューバリッヒ公爵はそこでイライザを正式に紹介するつもりなのですが、イライザに対する人々の反応は…

マイフェアフットマン90話のあらすじ込みネタバレ

アルバートならイライザの決断を理解してくれる？

モルガンに戻ったイライザは、レトス伯爵邸で伯爵夫人のエリザベスに会ったことをアルバートに打ち明けました。

エリザベスに変なものを食べさせられたり、首を締められたりしてないかとアルバートは心配しています。

心配しすぎだと笑っていたイライザは、ふと不安そうな顔になるとアルバートの胸に顔を寄せ、もし自分が今と違う姿になっても好きでいてくれるかと聞きました。

当然だ、お前が俺のことを男として見れないと言って振らない限りとアルバートは笑います。

その件については謝ったのに、いつまで根に持ってるのかと呆れるイライザの額に、アルバートはキスをしました。

イライザが恥ずかしがって目を閉じると、アルバートはさりげなく口にもキスをしようとしましたがイライザは直前で気がついて体を離します。

心の準備にいったいどれだけかかるんだ、1日か、それとも2日かとアルバートはイライザを急かしますが、イライザは一年かかると言います。

拗ねるアルバートにイライザはそっと近づくと、頬にキスをしてそのまま部屋を飛び出しました。

廊下を歩きながら、頬にキスするだけでも心臓が飛び出そうなのに、口にキスするなんて無理だとイライザは考えています。

それはそうと、イライザは決心したことでアルバートに会うのが楽になったと感じていました。

アルバートなら自分の決断をわかってくれるはずだとイライザは思います。

チューバリッヒ公爵家でイライザが見たのは…

3日後、イライザは祖父のチューバリッヒ公爵家を訪れました。

今日はチューバリッヒ公爵家の親族が集まる日で、そこで公爵はイライザを正式に紹介する予定なのです。

チューバリッヒ公爵はイライザを迎えると、1階の廊下に飾られた1枚の肖像画を見せました。

そこに描かれていたのは、イライザの父です。

肖像画を見たイライザは、父の姿が自分と本当にそっくりなので驚きました。

父は二十歳頃でしょうか。

もし今もお父さんが生きていたら、せめてお父さんとの思い出が少しでも残っていたらと思うと、イライザは何とも言えない感情がこみあげてきます。

そんなイライザの肩にそっと手を置くと、チューバリッヒ公爵は今度画家を呼ぶから、ジェシカのことも教えてほしいと言いました。

公爵はイライザの母の肖像画を、父の肖像画のとなりに飾るつもりなのでした。

チューバリッヒ公爵とともにパーティー会場に入ったイライザを見た人々たちは、あまりにもその父にそっくりなので驚きます。

予想通り、イライザは会場中から痛いほどの視線を感じました。

平民として育ったわりにマナーはきちんとしているな、本当に公爵家の人間だという証拠はないなど、人々が好き勝手にイライザのことを噂しているのが聞こえます。

会場の隅に一人、イライザと同じくらいの年頃の女性がいました。

彼女はデビュタントで噂になっていたイライザに興味があるようです。