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大魔法師の娘9話の見どころと注目ポイント!
本棚に浮かぶシクラメン家の紋章を見たメイベル。
アベルやラキエルの反応からも、メイベルがラキエルの後継者としてじゅうぶんな素質を持っていることが感じられます。
ラキエルと二人っきりになっても、初めのような動揺を見せなくなったメイベル。
ラキエルも父親らしくメイベルを案じる姿がほっとさせます。
ふたりはどんな話をして、離れていた時間を取り戻していくのでしょうか?
大魔法師の娘9話のあらすじ込みネタバレ
図書館を散策中、突然違う部屋に来てしまったメイベル。
その部屋には父ラキエルが休んでいましたが、メイベルの突然の訪問にも何事もなく応じてくれます。
いままでできなかった父と娘の時間。
メイベルは母親のことを訪ねてみたり、シクラメン家の話をしたりします。
ラキエルは度々メイベルの話に気になる点があるようですが、メイベルには悟られないように優しく接しています。
ラキエルにアベルの元まで送り届けてもらったメイベルは、昼食までの時間にカンから頼まれごとをされます。
そこでラキエルの弟子ベレロフォンと出会い、いろんな魔法が目の前で繰り広げられ・・・
父と娘の他愛ない時間
「あの中にお母さんもいますか?」
部屋の壁一面にズラリと並んだ肖像画を見ながら,メイベルはラキエルに問いかけました。
「見たら会いたくなってしまうから、そこにはいないよ」
会ったことがないから気になるだろうが、とメイベルを気にかけながらラキエルは答えてくれます。
その気遣いにメイベルは申し訳ないと思い、「本当の親がいることすら知らなかったからつい・・・」とラキエルに詫びます。
しかしラキエルは、メイベルに母親のことを聞かれたことではなく、メイベルが自分たちのことを知らなかったことに眉をひそめます。
そのことをメイベルに悟られないよう、ラキエルはメイベルの頭を優しく撫でます。
「これからは邸宅に待ってくれている人がいるから、早く帰ってくるよ」
ラキエルの優しさに、『お父さんって呼んでもいいのかな』とメイベルは思います。
そして意を決して口を開きかけますが、ラキエルから「そろそろ行こうか」と手を差し伸べられます。
しかし、メイベルはラキエルの手をなかなか取ることが出来ません・・・
ラキエルをお父さんと呼びたい照れ隠しもありますが、図書館を散策していた時にひねっているのです。
メイベルは思わず「ごめんなさい」と謝りますが、ラキエルはメイベルを魔法で浮かせて歩いてくれました。
「どうしてこんなに優しくしてくれるのに、一度も会いに来てくれなかったの?」
メイベルは思わずラキエルに聞いてしまいます。
ラキエルは、こちらからは会いに行けなかったのだと言います。
しかしラキエルは、シクラメン邸の見える崖からこっそりと様子を見ていたようです。
そんな話をしながら、ラキエルに連れられて『扉』までたどり着きました。
この扉の先はシクラメンのための空間になっており、最初に入った人に合わせて変化する空間なのだとラキエルは言います。
「お前が先に入れば、俺とは違う空間になるはずだ」
仕掛けられた魔法にメイベルはふと『シクラメン邸の人が入っても変わるの?』と疑問に思います。
ラキエル曰く、ラキエルの兄(メイベルを育てていた義父)がこの魔法を発動できるかは分からないと言います。
また、兄の子どもクローデルについては全く何も知らないと言い、この魔法が出来るのはラキエルとメイベルだけなのではないか、と。
メイベルが扉を開くと、図書館でアベルと別れた本棚の近くに出ました。
メイベルが”アベル”と呼ぶことに少し思案する様子を見せましたが、ラキエルは「また昼食の時に」と言ってその場を離れていきました。
邸宅の使用人たち
「ずいぶん嬉しそうだな」
戻ってきたメイベルにアベルは不思議そうな顔をしています。
しかし、初めてあった時のようなおどおどして暗い様子より今の方がずっといい、とアベルは目をそらしながら言うのでした。
二人がカンの元へと戻ると、ラキエルから昼食の準備をするように言われている、と言います。
そしてメイベルは、昼食までにこの封書をラキエルの部屋まで届けてほしいと頼まれました。
封書を持ち、カンに言われた通りの部屋を訪ねたメイベル。
誰もいない部屋・・・机に置かれていた薬草に触れようとしたその時・・
「勝手に触れてはダメです」
背後から突然声をかけられ、メイベルは驚きます。
しかし、声の主は部屋にいたのがメイベルだと気づくと、薬草に触れた手に魔法をかけました。
メイベルは驚き、声の主に「誰ですか?」とたどたどしく聞くことしかできません。
声の主はベレロフォンと名乗り、ラキエルの一番弟子だと言います。
ベレロフォン・・・聞き覚えのある名前だと思ったら、アベルが「気に入らない」と言っていたのを思い出しました。
ベレロフォンは、先ほどの薬草シャロメを「倦怠感を感じさせる毒物なのだ」と言います。
先ほどの魔法は、毒が回らないように手当てをしてくれたようです。
そして、ラキエルを訪ねてきたメイベルのために、魔法で鳥を召喚して居場所を教えてくれました。
メイベルは目の前で繰り広げられる魔法を感嘆の表情で見つめます。
どうやらラキエルはすでに食堂に向かっているようで、メイベルも食堂に戻ることに・・・
「ベレロフォン、また会える?魔法の鳥が気になるの」
メイベルの言葉に、ベレロフォンはメイベルにもできると言ってくれます。
しかしメイベルは、魔法は使えないと表情を暗くしてしまいます。
それでもベレロフォンは、今日できなくても明日できるかもしれないと、優しく励ましてくれるのでした。
ラキエルの部屋を出て一人になったメイベル。
すると突然、身体が重だるくなり廊下でバタンと倒れてしまったのでした。
大魔法師の娘9話の感想
いままでできていなかった父娘の時間を取り戻すように、ふたりの時間が増えていますね。
初めはラキエルと二人っきりになるとおどおどいていたメイベルですが、もうその心配もないようです。
しかしラキエルはと言うと、メイベルの話に度々眉間にしわを寄せ、父として気になることが増えたみたいです。
メイベルの今までの生活が気になるのは分かりますが、メイベルが使用人たちと仲良くすることに嫉妬している様子は、なんだかかわいらしいですよね。
さて、最後は突然倒れてしまったメイベル。
「魔法が使えない」と言っていたメイベルですが、本当はそうではないことはかなりにおわされていますよね。
それなのにそう思い込んでいるメイベルの秘密が、次回以降明らかにされるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『大魔法師の娘』9話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。