マイフェアフットマン ネタバレ100話｜漫画｜屋敷の火事にパニックになったサラが呼んだのはアルバートと…

漫画『マイフェアフットマン』100話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「マイフェアフットマン」99話はこちら

▼こちらの漫画アプリもおすすめ♪

イライザが仮病を使ってサラを送り出した日、屋敷で火事が…

サラを次男のフィリップだと思いこんでいるサラ。

ある日、イライザは仮病を使って、サラと旦那様をカウンセリングへ送り出します。

 

そして久しぶりにアルバートと外出したイライザ。

ところが、アルバートとイライザの外出中、屋敷で火事が発生！

 

そこへフィリップを心配したサラが、用事を切り上げて屋敷に戻ってきてしまいます。

アルバートとフィリップが屋敷に残っていると思っているサラは取り乱しますが…

マイフェアフットマン100話のあらすじ込みネタバレ

仮病で寝込んだふりをするイライザを本気で心配するサラに、イライザは良心が痛む

アルバートの母、サラの様子がおかしいと話すイライザに、アルバートはフィリップのふりをしたイライザとずっと一緒にいるのが逆効果だったのかもしれないと言います。

どうしよう、と心配するイライザに、アルバートは父にこのことを伝えて、医者とのカウンセリングの予定を早めてもらうことになりました。

 

サラのカウンセリングの日、イライザは仮病で寝込むふりをすることになりました。

心配そうなサラに、イライザは良心が痛みます。

 

そろそろ出かけようと旦那様が声をかけても、息子が心配だから行きたくないと言うほど、フィリップのふりをしているイライザを心配するサラ。

しかしアルバートや旦那様に説得されて、しぶしぶ、イライザの額にキスをすると部屋を出ていきます。

 

良心が痛み、もう二度とこんなことしたくないと言うイライザにアルバートは毎日毎日、母上に付き合ったせいだと言います。

医師のことを、父の旧友だと信じているサラはこうでもしないと今日もフィリップを連れていくと言っただろうと言うアルバート。

 

今回だけだから、とイライザを慰めながら、アルバートは今日は二人とも遅くまで帰ってこないらしいとニコニコします。

久しぶりにイライザと出かけられてアルバートは嬉しそうですが、イライザは男装中なので、アルバートは浮気者の男色家という噂を立てられるかも、とイライザはふざけています。

 

イライザとアルバートが出かけたあと、新入りのメイドが執事にイライザがフィリップのふりをしていることについて質問しました。

いくら男装していても、顔も似ていないし、バレバレだとメイドは言います。

 

そう話す二人の後ろにある暖炉では、石炭がくすぶっていました。

フィリップが心配でしかたがないサラ

その頃、外出先のサラはどうしてもフィリップが気になるから屋敷に戻りたいと言い出していました。

旦那様はアルバートがなるべく遅く帰ってほしいと言っていたことを思い出し、引き留めようとしますが、サラは諦めません。

 

しかも、夫婦揃って帰ったら招待してくれた人に迷惑がかかるからと一人で帰ることにしてしまいました。

旦那様がそんなにあの子が可愛いかと聞くと、サラは目に入れても痛くないほど可愛いと微笑みます。

 

馬車の中で、サラはお昼に食べたクッキーが美味しかったからフィリップの分も買ってあげればよかったと考えています。

そうしているうちに馬車が屋敷に近づくと、外が騒がしいのに気がつきました。

 

馬車が止まり、御者が屋敷から煙が上がっていると知らせると、サラの顔が青ざめます。

 

フィリップ、アルバート！

火の手が上がる屋敷に近づこうとするサラを侍女たちが止めます。

 

消防隊員に、使用人の一人がアルバート様とフィリップ様は無事かと尋ねました。

隊員の男性は、救助者を確認するから二人の特徴を教えてほしいと言います。

 

使用人はアルバート様は20代前半の、身長180cmほどの金髪の男性で、次男のフィリップ様は黒髪で背が低い男性です、と説明します。

ところが、その説明を聞いていたサラの様子が変わりました。

 

男じゃない、それでは見つからない。

あの子は娘だとサラは叫んだのです。

 

続けて、黒髪じゃなくて赤い髪だと言うサラ。

ジェシカが、父親そっくりの赤い髪だと言っていた、とサラは思い出しました。

 

同じ時期に出産したことで、二番目のお坊ちゃまにもお乳をあげることができたとジェシカが喜んでいたことをサラは思い出します。

その子の名前は…

 

そこへ、アルバートとイライザが戻ってきました。

母上、とサラに駆け寄るイライザ。

 

サラは、生まれたばかりの娘を抱いたジェシカの姿を思い出しました。

そして、亡くなった子どもの父親が残した、その子の名前を語る姿も浮かびます。

 

イライザの顔を見たサラは、イライザ、と呼びかけました。

サラは目に涙を浮かべながら、イライザを抱きしめます。

 

驚いた表情を浮かべるイライザに、フィリップじゃなくてイライザなんでしょう、とサラは言います。

生きていてくれたのねと涙を流すサラに、イライザは、はい、私はイライザですと答えました。

マイフェアフットマン100話の感想

 

もしかしたら次男を失った辛さのあまり、亡くなったのはフィリップではなくてイライザだと思い込もうとしていたのかもしれませんね。

サラの病気が治り、イライザとアルバートが安心して結婚生活を送れることを願っています。

 

心を病み、イライザのことをフィリップだとずっと思っていたサラ。

ところが屋敷が火事になったとき、サラは突然、イライザが生まれたときの記憶を取り戻しました。