マイフェアフットマン ネタバレ99話｜漫画｜サラが前と違う…本当はイライザが息子でないとわかっている？

漫画『マイフェアフットマン』99話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「マイフェアフットマン」98話はこちら

▼こちらの漫画アプリもおすすめ♪

サラの本当の病状は？

イライザのことを死んだ息子のフィリップだと思っているサラは治療のため、珍しく首都にやってきました。

医師の意見では、サラはイライザがフィリップでないことに本当は気づいている可能性があるそうなのですが…

 

嬉しそうにフィリップのふりをしたイライザを連れ回すサラは、本当はどう思っているのでしょうか。

マイフェアフットマン99話のあらすじ込みネタバレ

サラは首都に来たのは夫のジョセフの旧友に会うためと聞かされていますが、本当は旧友のふりをしたお医者さんに相談をするためでした。

 

到着したサラとアルバート、フィリップのふりをしたイライザが応接間で話をしています。

フィリップはいつまでも子どもねと笑うサラに、イライザは兄さんのこともまだ子どもに見えますかと尋ねました。

 

サラはアルバートも子どもよ、詳しいことはわからないけど、この前もジョセフが手を焼いたって言ってたわと笑います。

サラには伏せていますが、それはアルバートのイライザとの結婚のことを言っているのだとわかってアルバートとイライザは気まずそうです。

 

するとサラは、そういえば女王からもらった手紙に今年こそクリスチャン様を結婚させると書いてあったけど、アルバートはどうなのと尋ねました。

女王からの手紙にアルバートの結婚を心配する内容がなかったから、もしかして私に内緒でデートしている女性がいるんじゃないと楽しそうに言うサラ。

 

イライザはびくびくしていますが、アルバートはさらっと、結婚したい女性がいますと答えました。

小柄でパワフルで、俺は必要ないのではないかと思わせるような人ですと説明するアルバートからイライザは気まずそうに目をそらします。

 

サラからその女性はどこの家門なのと尋ねられたアルバートは、バーエンボウイに負けないくらいのところだと答えました。

そして、それよりフィリップもそろそろいい年だからとアルバートが言ったのですが…

 

サラは急に真顔になると、フィリップは、と何かを言いかけます。

アルバートとイライザはじっとサラの次の言葉を待ちましたが、サラはまた笑顔に戻ると、来る途中で立ち寄ったベーカリーの話に話題を変えてしまいました。

 

フィリップは甘いものが好きでしょうと言われて、イライザが答えます。

せっかくネイソンまで来たなら息子とデートしないとねと嬉しそうに言うサラに、アルバートは母上はフィリップのことばかりですけど、息子ならここにもいますよと拗ねてみせるのでした。

サラと出かけてばかりのイライザにアルバートが嫉妬

以前と違い、今ではイライザが男だと思っているのはサラだけです。

屋敷の使用人たちはみんな、サラの前でだけイライザをフィリップ様と呼び、サラの心を守るために演技をしていました。

 

イライザにアルバートが後ろから目隠しをして誰かわかるかとふざけています。

お前が一番会いたい人物だ、と言われてイライザはジョンですねと答えました。

 

誰だそれはと怒るアルバートに、パウンドケーキを持ってくることになっているフットマンだとイライザは答えます。

パウンドケーキなんていくらでも俺が買ってやるとアルバートは言いますが、最近はサラが頻繁にイライザを連れ出すので、イライザとアルバートは全然デートができていないのでした。

 

食用花を入れた氷を見たり、フラワーティーを飲んだと嬉しそうに語るイライザに、アルバートは俺とデートするのと母上とデートするのはどっちが楽しいんだと嫉妬しています。

しかしイライザに、前はそういうこと言うときは顔が赤かったのに、やっぱりおじさんに近づいているんじゃとからかわれてしまいました。

サラは本当は気づいている？

そもそもアルバートは、サラの病気についてのお医者さんの意見をイライザに伝えにきたのです。

医師はサラはフィリップが死んでいることも、イライザが実の息子でないことにも気がついているが、現実逃避したい欲求が勝っている状況ではないかと言っていたことをアルバートは教えてくれました。

 

ただし精神的な問題の治療は簡単ではないため、医師は似たような事例を探しているところです。

 

そうですか、と肩を落とすイライザ。

イライザはサラのことで気になる出来事があったのをアルバートに話し始めます。

 

それはイライザがサラと、街である貴族女性と出会ったときのこと。

多くの貴族はサラの事情を知っていますが、なかには何も知らない人もいます。

 

そしてその女性もサラの事情を知らないようでした。

そこで彼女はフィリップのふりをしているイライザのことを、女性だと思ったと言ってしまったのです。

 

するとサラはフィリップは息子ですと強い口調で言いました。

イライザは驚いて、夫人は冗談で言ったのだと止めようとしましたが、サラはイライザに向かっても、あなたは私が産んだ二人目の息子よと強い口調で言ったのです。

 

感情的になる人ではないのにおかしいとイライザは思っていたのでした。

マイフェアフットマン99話の感想

それに、いつまでもサラを騙す演技を続けるのは心が痛みますよね。

 

イライザが安心してアルバートと結婚できるよう、早くサラの病気が良くなってほしいです。

 

治療のために首都に来たサラは毎日のようにフィリップのふりをしたイライザを連れ出すので、アルバートは少し嫉妬しています。

しかしある日、イライザはサラの様子が以前とは違うことに気がついたのでした。