
漫画『狼女帝ロゼリン』0話~4話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!
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〇狼女帝ロゼリン0話~4話の見どころと注目ポイント!
スカーデン帝国の美しく冷酷な女帝ロゼリン
雪の降る極寒の大地を統べるスカーデン帝国の皇女として生まれたロゼリンは、ある日夢を見ました。
どこかで黒髪の子供が生まれ、自分と結ばれるのだと確信したロゼリン。
彼女はその後、即位してたった4年で10以上の国を征服する残酷で美しいウルフクイーンとして成長しました。
滅びた日の国の王子ジュンとの出会い
冷酷なウルフクイーンと呼ばれるロゼリンは、日の国を征服し吸収したランの国を含めた帝国同盟の集まりに参加します。
ランの国は、建国されて間もないながら勢いに乗っており自らを大ラン帝国と名乗り、滅ぼされた日の国の王子である黒髪の青年ジュンは捕らえられていました。
ジュンは、暇つぶしの理由で女装をさせられ女のように振舞うように命令されても、兄の「生き残れ!」という遺言を胸にどんな屈辱にも耐えていました。
生きてさえいれば、きっといつか…という言葉を支えに。
帝国同盟の会議後の夜、負傷しながらも逃げ出したジュンはロゼリンにより保護されたのでした。
〇狼女帝ロゼリン0話~4話のあらすじ込みネタバレ
0話・狼女帝ロゼリン
澄んだ青い空の下、一人の少女が雪のベッドに横たわって寝ていました。
静寂が包む雪原が広がるここは、スカーデン帝国。
少女は夢を見ていました。
どこかで黒い髪の男の子が生まれ、よく笑う元気な子。
そこへ彼女を殿下と呼ぶ老人がやってき、目を覚まします。
老人はさんざん探していたのか、こんな雪の中で横になると風邪をひくと言いながら駆け寄って来ました。
けれど少女はゆっくりと起き上がると、表情一つ変えずに夢か…と呟き背後からこちらを見ていた狼に視線をやります。
何時間探したと…!との老人の小言を、すまん。の一言で済ませた少女は、老人に手を引かれながら帰路につき夢の事を話しました。
遠い所で生まれた黒髪の澄んだ瞳の男の子…私好みだ、と言って微笑む少女。
少女…ロゼリンは青空を見上げながら瞳に期待の輝きを映しながら、あの子は自分のものだという確信を持っていました。
彼女こそが、スカーデン帝国の絶対的君主である…ウルフクイーンのロゼリン。
ロゼリンはこの夢の事など次第に忘れてしまいますが、黒髪の男児とは数年後に運命のように出会うのでした。
1話・冷酷で美しいウルフクイーン
あの夢から数年後、スカーデン帝国の長となったロゼリン。
この日、城門の前には大勢の商人が詰めかけていました。
雪に包まれたスカーデン帝国の寒さに耐えかねたその内の一人が、いつまで待たせるのか!と怒鳴り皇帝だからと若い女がいい気になって…と悪態づきます。
その隣にいた男が思わず吹き出し、忠告をします。
あれを見てくれ、と男が指した方を見ると串刺しにされた幾人もの亡骸がそのままに…。
ロゼリンは、即位4年にして10以上もの国を征服した戦の天才であり戦場の悪魔と呼ばれるようになっていました。
なにより、その名の所以はこの上なく残酷な方法で屠るという。
だから発言には気を付けた方がいい、と男が続けた所でどこからか狼の遠吠えがし、間もなくロゼリンが姿を現します。
王座に座るロゼリンは金の長い髪を持ち、青を基調としたドレスを着ていました。
ロゼリンへ最初に品物を持って見せたのは、城門で悪態づいていた商人。
彼は、ロゼリンを美しいと褒め織物の説明をしながら彼女を騙そうと考えていました。
偽物を売りつけようとする商人にロゼリンは美しい顔をほころばせて言います。
お腹が減っただろう?と。
一体、何を言われたのかわからなかった男でしたが次の瞬間…背後から白い狼が襲い掛かりその場で捕食されてしまいました。
表情一つ変えず、自分を騙そうとは浅はかな…と言い白狼へお腹いっぱい食べるようにと告げるロゼリン。
その凄惨な現場に震え上がり、静まり返った商人達。
ロゼリンは、さて…と大したことのないように次の商品を呼びつけるのでした。
鉄血君主、ロゼリン・スカーディア…それが彼女の名。
その頃、スカーデン帝国から離れた所にあるランの国の別宮では…。
日の国を征服し大ラン国の姫が侍女らと共に、趣味の悪い遊びをしていました。
着替えさせると本当に女みたいだ、と侍女達が言うと、大ラン国の姫は面白いおもちゃを扱うかのように「彼」を扱います。
ものがいいので戦利品の中に居たのを皇帝陛下に頼んでもらってきた、と言う女は大ラン国の女性の服を着せたモノに命じます。
あそこまで女のように歩け、と。
すかさず言語の違う異国の人間である彼に通訳が話を通しました。
彼は、苛立ちと屈辱をぐっとこらえながら従います。
脳裏に浮かぶのは、国が亡ぶ際に言われた「生き残れ」という遺言。
命さえあれば、いつかきっと…という言葉を胸に、どんな屈辱にも耐える覚悟を決めていました。
だから、大ランの姫が胸元をはだけてみせろという命令に沈黙で抵抗し、花瓶を頭に投げつけられて血を流した時も自分に言い聞かせます。
自分は王子であり、生き残らなければならない。
だから、こんな屈辱などどうだっていい、というように彼は…ジュンは女達の前で胸元をはだけて見せました。
気高い王子としてのジュンに屈辱を味合わせている優越感に、彼を嘲笑う大ランの姫。
それでもジュンの中には、必ず生きるという強い意志が込められていました。
2話・帝国同盟
その日、スカーデン帝国では世界情勢についての会議が行われていました。
説明をするのは、スカーデン帝国の行政官コルガ。
眼鏡に緑色の髪をした彼は、ランの国が日の国を吸収し国名を大ラン国に変えた事を報告します。
すると、スカーデン帝国の臣下達はその国名について反発していきますが、ただ一人ロゼリンは不敵な笑みを浮かべていました。
5百年の歴史を誇る文明がいる中で、建国3年目の新生国であるランの国が自らを「大」とつけると言う事は宣戦布告に近い。
やはり騎馬民族は血の気が多いな…と言うロゼリンは余裕げな笑みを浮かべています。
ランの国が東方盟主であった日の国を征服したという事でその座を手に入れた為、次の帝国同盟に大ラン国が参加する事となった胸をコルガが報告すれば辺りは一斉にざわつきました。
その中でロゼリンの凛とした声が響きます。
では、今回は宴の代わりに狩猟大会を行ってはどうだろう?。
ロゼリンは臣下が止めるのも聞かず言葉を続けていきます。
ランの国の人間は、走る馬の上からヤマネコの耳を射止める事も出来るらしいから、弓の腕前を見てみたいと…そう言うロゼリンは、友好的な姿勢。
それを臣下が止めます。
彼らは、大ラン国の人間を野蛮人だと呼んでいました。
こうも反対されては、とロゼリンは意見を取り下げます。
ただ、彼らを野蛮人だと言った言葉が気になっているのでした。
そうして、帝国同盟の会議の日。
東と西が出会う境目であるキヌンガ荒野は、東西間の往来が可能な唯一の地点であり、この世界で唯一の中立区域。
毎年、帝国会議が開かれるこの場所では一滴も血を流してはいけないと言う誓いが守られていました。
その神聖な場に男の怒声が響きます。
大ラン国の皇帝だと言う男は、会場に響くような声でスカーデン帝国のロゼリンはまだかと怒鳴り付けていました。
盟主国だからと言い気になるな!と怒りをあらわにする大ラン国の皇帝。
諸国の皇帝達も内心は同じ意見のようで、こそこそとロゼリンを侮辱していきます。
そこへ勢いよく扉が開かれ、振り返った皇帝達の前に大ラン国の姫が声を荒げて鎖を引いてきました。
大勢の目にさらされながら連れられて来たのは、化粧をし女装をさせられたジュン。
その美しさは同じ男も見惚れる程でしたが、どこかで見たような顔だと正体に気付く皇帝もいたその時、けたたましくラッパの音が響き渡り、スカーデン帝国の到着を告げる声が上がりました。
ロゼリンは自分に対する噂も気にする事なく、会議室へ入ると一瞬でその場を支配し優美に微笑むのでした。
会議後の夜、宴会場にて…。
この現状を打開したいジュンは、怪我をしながらも大ラン国の姫から逃げ出していました。
沢山の兵士が自分を探している中、ジュンは焦ります。
東方にはもう行き場がない…西方に助けを求めなければこのままここで終わってしまう…。
兄との約束を守る為にも、ランの国よりも強く亡命を受け入れてくれる所が必要でした。
痛みと出血は増していくばかり、このままこうしていても時間の問題だと思ったその時、倒れこんだ地面についた指先に何かの鼻が当たり…。
顔を上げたジュンの前に、金の瞳を持つ白狼が唸り声をあげていました。
3話・ロゼリンとジュン
今にも襲い掛かろうとしている白狼を笛で呼んで落ち着かせたのは、ロゼリンでした。
ロゼリンはジュンをじっと見つめます。
ジュンは先程の会議でロゼリンの事を知っていました。
そんな彼にロゼリンは近付きながら静かに、「猛獣を見ても動揺しないから、勇ましい戦士なのだろうと思ったら…」と言い女性の姿をしているジュンを見下ろしながら何という恰好だ、と言います。
そして、誰に仕えているのだ、と訊ねました。
ジュンはロゼリンが自分の味方なのか敵なのか考えるように黙り込んでいました。
返事をしない彼を見下ろしたままロゼリンは、もしや王達を追ってきた大胆な娼婦なのか?と訊ね、ジュンは屈辱にはだけていた服をなおします。
そんな彼にロゼリンは何も言わず、腰にさしていた剣を抜き目先に付きつけもう一度、そなたは誰のモノなのだと訊ね、ジュンはその言葉で落ち着きを取り戻し、凛とした口調で返しました。
私は、日の国の第13王子…アベノ・ジュンだと。
ロゼリンは眉ひとつ動かさず、剣先をジュンの頬へぴたりとつけると名を聞いたのではなく、誰のモノなのかと聞いたのだ。と冷たく言い放ちました。
ジュンは的外れな事を答えてしまった事を一瞬恥じましたが、すぐにランの国の姫に囚われている事を答えます。
なるほど、というようにランの国のモノなのだな、とロゼリン。
その時、ジュンを探す兵士達の声が聞こえてきました。
ああ、なるほど…だからか、とロゼリンはジュンが血眼になって探されていたのだと納得した様子。
ジュンはこの時点で心を決めていました。
皇帝陛下!と彼女を呼び、自分を引き取って欲しいと…恥もなにも全て捨てて、ロゼリンへ頭を下げて懇願します。
自分を…日の国を引き取って欲しいと懇願するジュンの意識は、出血と痛みで朦朧としており、彼はそのまま意識を手放してしまいました。
その後、ロゼリンには大ラン国の皇帝と対談し、あっさりと言ってのけたのです。
彼を、私にください、と。
4話・顔だ
ジュンをスカーデン帝国で引き取りたいというロゼリンの申し出を、大ラン国が簡単に了承するわけはありません。
嫌だと拒否する姫と、成人してからずっと独身でいたロゼリンへ皮肉を言う皇帝。
ジュンのどこが気に入ったのかと聞いた大ランの皇帝に、ロゼリンは少し考えた後にはっきりとした口調で言いました。
顔だと。
その何とも言えない理由に、変な空気が漂いますが当のロゼリンは本気。
あのような顔が好きか?と訊ねられると眠っているジュンを一瞥すると微笑み、肩に置かれた大ランの皇帝の手を乱雑に払いながら躊躇う事なく、若い男が好きで年寄りには近づきたくもありません。とばっさりと切り捨てます。
ついでとばかりに、小声で「吐きそう」とも付け足して付き添いの臣下をひやひやさせて。
気に入らないと思えば徹底的に出る…これがロゼリン・スカーディアなのでした。
その後、話を終えたロゼリンは臣下の老人にお説教されてしまいます。
軍事衝突を避ける為に外交で摩擦を起こさないよう、ランの国には礼儀をわきまえてもらう約束だったのに…と続ける老人に、ロゼリンは欲しいものを手に入れたのだから構わない、と言いました。
欲しいものとは?と訊ねる老人に眠るジュンを見つめ、この戦利品だと答えるロゼリン。
ジュンはまどろむ意識の中、狼の気配を感じていました。
そして、目を覚ますとそこは見知らぬ部屋。
どれもこれも大ラン国には見られなかった家具が並べられています。
辺りを見渡していると、ふいに声がかけられました。
声の方を向くと、そこには金髪で温かい色の瞳をした人物が立っていました。
使用人であるティアルピは、初めまして、とジュンのフルネームを呼びニコリと笑います。
それから数日後、ジュンはロゼリンへ挨拶に向かいたいと言いました。
陛下は怪我が完治するまでゆっくり休んでいるようにおっしゃっています、と言うティアルピ。
けれど、ジュンは保護してもらった客人であるからすぐにでも挨拶に向かいたい、と言うとティアルピは少し引っかかるような顔をしました。
ロゼリンはジュンを戦利品だと言いましたが、ジュンは自分を客人だと思っています。
あの国から引き取るのは簡単な事ではなかったのに、今こうして自分はスカーデン帝国にいる…。
感謝しなくては…と思うジュン。
そこにティアルピは、わかりました!と手を叩いてメイドを呼び出し驚いているジュンにとびきり弾んだ声でおめかししましょうね!と言うのでした。
〇狼女帝ロゼリン0話~4話の感想
雪の国の冷酷で気高い女帝…なんてかっこいいんでしょうか。
イラストもきれいでキャラクターの表情もすごくわかりやすいですし、何より男性がリードするようなお話が多い中で女性側がリードしていくようなお話にこれからどうなるのか楽しみです!
ロゼリンはジュンの顔が気に入ったからといってなかば強引に引き取ってしまいましたが、これで大ラン帝国が黙っているわけがありませんよね…どんなやり返しが来るのか怖くはありますが、ロゼリンなら大丈夫だなという謎の安心感があります。
ジュンは自分を客人だと思っているようですが、きっといやタブン…ロゼリン的には自分のモノだと思っていると思うので、私もティアルピと同じ顔をしていたと思います。
というか、髪を切ったジュンがめちゃくちゃかっこいいんですよね…。
ティアルピの言うおめかしって何なのか気になります!
もしかしたら、スカーデン帝国の衣装を着せられたジュンと美しくてかっこいいロゼリンが見られるかもしれないです…次回も楽しみ!
まとめ
今回は漫画『狼女帝ロゼリン』0話~4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
冷酷なウルフクイーンのロゼリンは、帝国の長達が集まる帝国同盟の会議の場で亡国の王子であるジュンを見つけます。
女装させられても屈辱に耐えてきたジュンは、生き残るという思いを胸にウルフクイーンに自分を引き取って欲しいと頼み…ロゼリンは囚われてもなお、気高さを失わないジュンを「戦利品」として引き取るのでした。
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