マイフェアフットマン ネタバレ1話～3話｜漫画｜男性のふりをしてフットマンとして働くイライザ

漫画『マイフェアフットマン』1話～3話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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フットマンとして働くイライザと、兄弟のように育った旦那様のアルバートとの関係は？

女性でありながら男性のふりをしてフットマンとして働いているイライザ。

旦那様のアルバートとは、幼い頃から兄弟のように育った関係です。

 

そのため、二人の仲は旦那様と使用人とは思えないほど仲良しなのでした。

マイフェアフットマン1話～3話のあらすじ込みネタバレ

1話・イライザとアルバートの関係だからできる起こし方？

フットマンとは客人の送迎や食事の給仕など、屋敷の顔となる仕事をする人のことです。

普通、フットマンは長身で容姿が良いことが条件なのですが、イライザはどちらにも当てはまりませんでした。

 

鏡を見ながら、女にしては大きい方なのにとイライザは考えています。

それにイケメンではないけど、ドレスを着て髪を伸ばせば自分だってそれなりに見えるはずとも。

 

するとメイドが、旦那様の朝の身支度のためのお水を持っていってほしいと頼んできました。

イライザは旦那様と小さい頃から兄弟のように育っていたので、少し前に伯爵となった旦那様の身の回りの世話を引き受けることになったのです。

 

他の使用人は旦那様がイライザを将来、身の回りの世話をするヴァレットや執事にしようとしていると思っていましたが、イライザ自身は旦那様は自分のことをからかいたいだけだと思っていました。

 

イライザが旦那様、つまりアルバートの部屋に行くと、アルバートはまだ眠っていました。

イライザはカーテンを開け、アルバートの耳元で母から聞いたアルバートの子どもの頃の話をすると脅します。

 

それでも起きないので、イライザは次の作戦、耳元で旦・那・様と甘い声でささやきました。

アルバートは大声を上げて飛び起きます。

 

体を揺するとかもっと普通の起こし方があるだろうと怒られましたが、イライザは旦那様の体に触れるなんて恐れ多くてと悪びれません。

 

アルバートが朝ごはんは部屋で食べると言ったので、イライザは一度戻り、メイドの代わりにサンドイッチをアルバートの部屋へ運びます。

食事をお持ちしました、とアルバートの部屋のドアを開けると、ちょうどアルバートが着替えをしているところでした。

2話・イライザの本分

着替えは私の仕事なのにどうして一人でやるんですか、早く脱いでくださいと言うイライザに、アルバートは着替えは自分でやると言って聞きません。

他の貴族は下着の着替えまで使用人に任せているのになぜ、と言うイライザですが、じゃあ俺の下着の着替えをやりたいのかと聞かれて赤面します。

 

とにかく一人で着替えるから、と部屋の外に追い出されてしまったイライザは、今度からはもっと気をつけないと変態だと思われると反省しました。

 

イライザが今朝の出来事について考えながら朝食を取っていると、同僚のトーマスが話しかけてきました。

アルバートに着替えを断られた話をすると、トーマスはイライザは女みたいな顔してるのに頑固だと言います。

 

すると他のメイドが、旦那様は昔からメイドが着替えを手伝うのも嫌がっていたからしかたないとフォローしてくれました。

でも、とトーマスはイライザがフットマンのくせにちっこくてひょろひょろで、旦那様の気持ちもわかるとからかっていると、イライザは執事に呼ばれました。

 

執事はイライザが旦那様と兄弟のように育ってきたのは知っているから仲良くするなとは言わないが、本分を忘れるなと忠告します。

 

イライザは特製プリンと紅茶を用意してアルバートの部屋へ向かいました。

お疲れかと思って間食をお持ちしましたというイライザに、アルバートは仕事中のなのか、無愛想です。

 

でもそんなアルバートを、イライザはやっぱりかっこいいと思ってしまうのでした。

3話・やっぱり二人は仲良し

アルバートがこの顔じゃなければとっくに辞めていたと思うイライザ。

そんなイライザにアルバートは、また変なことを考えているんじゃないだろうなと言ったので、今朝のことをまだ怒っているようです。

 

イライザは今朝のことは申し訳ございませんと謝りました。

今朝のことってなんだと聞かれたイライザは、旦那様の耳に息を吹きかけたことと服を脱がそうとしたことですと照れながら言います。

 

イライザは謝罪を意を込めてアルバートの大好きなプリンと紅茶を持ってきたのです。

でもなぜかプリンもフォークも2つずつ。

 

使用人思いの心優しい旦那様なら、私にも食べていけとおっしゃるかと思ってと言うイライザは、旦那様のことよくわかっているでしょうと胸を張ります。

 

ふざけているのかと怒っていたはずのアルバートは、結局、お前にはかなわんな、とイライザを許してしまいました。

イライザとプリンを食べるため、椅子を持ってこさせます。

 

プリンを前にしたイライザは本当に嬉しそう。

そして初めて、イライザがアルバートのためにミルクティーを淹れました。

 

初めてのミルクティーはカップも冷めているしミルクの膜も張っているとアルバートから厳しい評価をされましたが、最終的にアルバートは初めてにしては悪くないと言ってくれます。

 

そうして二人は仲良くティータイムを過ごすのでした。

マイフェアフットマン1話～3話の感想

イライザはアルバートのことをかっこいいと思っているのに、アルバートの着替えを手伝って平気なのでしょうか？

男だとバレないためにはあえて着替えを手伝わせてほしいと言うしかないのかもしれないですが、心の中でかっこいいと思っている旦那様に男のふりをしながら仕えるのは少し切ないものがありますね。

 

そもそも、イライザはどうして男性のふりをしているのでしょうか？

 

女性でありながら男性のふりをしてフットマンとして働いているイライザ。

旦那様のアルバートとは兄弟のように育った仲です。

 

本分を忘れるなと注意されることもありますが、二人は旦那様と使用人という関係でありながら、仲良しなのでした。