フレンシアの華 ネタバレ20話【ピッコマ漫画】依織の部屋でエリカが探していた意外な物とは？想像以上の危険な試験。

漫画『フレンシアの華』20話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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魔界でもう少し生きたてみたいと思っていた依織ですが、教官から言われた言葉や命の危険もあるお妃選抜試験の内容に気持ちが揺れていました。

結局信じられるものなんて何もない･･･と、気持ちを閉ざしてしまいそうになります。

 

ですが、ここで負ける依織ではありません。気持ちを強く持ち直し前を向くことを決めました。

すると依織は意外な人物とすれ違います。その人物とは幻想だと思いかけていたあの人だったのです。

フレンシアの華20話のあらすじ込みネタバレ

戸惑う依織

依織は中級悪魔が現れた事実を隠した理由を聞きましたが

「ペイクルやオクシクル程度の力で中級悪魔が倒せると思ってるのなら傲慢ですよ」と言い返されてしまい言葉を失ってしまいます。

 

自分にできることは真面目にお妃選抜試験を受けることだけ･･･と言われた言葉が重くのしかかります。

がっくりと肩を落とした依織は部屋に戻りましたが、なぜかエリカが引き出しを開け何かを探していたのです。

 

驚いて何をしているのかと声をかけても、エリカはそのまま探すことをやめません。

「魔界がこんなに気分の悪い所だなんて･･･でも試験だとしたら･･･」とわけが分からなくて戸惑っていました。

エリカが探しているものは？

気を取り直して無断で女性の部屋を物色するなんてとエリカに言いました。

するとエリカは、忍耐力の試験の2日後までにすべての魔女の部屋を捜索すると答えましたが、その理由を聞いて依織は驚いてしまいました。

 

忍耐力の試験で残る大きな喪失感により、自傷行為に及ぶ魔女がいるというのです。

依織はそんな危険な試験をさせたことに納得できません。

 

エリカは危険な試験だからやらないのではなく、やる必要のある試験に危険が伴うだけだとため息交じりに答えます。

私は怒っている？ただ疑問に思っているだけ？なんて答えがほしいの？

 

依織自身、どういう感情で試験をやる理由を聞いたのかも分からなくなってしまいました。

本来この試験は魔女たちに与えられた24時間の外出時間の間、たとえ死の危険に晒されていても魔女自身で対処しなければならないのです。

 

そのためとても重要な意味がある試験だということをエリカが教えてくれました。

全てが幻想だったのかも？

誰かの代わりに王宮のことを話してくれている気がするのはどうしてでしょうか。

エリカに聞いてもただ指示に従っているだけですとしか答えてはくれません。

 

エリカが部屋を出ていくと一人になった依織は試験のことを思い出します。

王の妃なんて簡単になれるはずはないけど、こんなにも危険なものだなんて思わなかった。

 

街も幻想で作れるなら、友達にそっくりなあの子も幻想だったのかも･･･もう何もかも信じられない気持ちになってしまうのだ。

ですが、理解ができないとしても試験をやめてはくれません。ここで生活するには、もっとしっかりしようと気持ちを入れ替えることにしました。

 

前を向き歩きだした依織がすれ違ったのは、間違いなくフレンシアの街で依織を助けてくれたあの人だったのです。

依織は振り向くと急いで彼のあとを追いかけたのでした。

フレンシアの華20話の感想

依織が廊下ですれ違った友達にそっくりな人物は、友達本人なのか早く知りたいですね。

 

教官からその程度の魔力で中級悪魔を倒せると考えるのは傲慢とまで言い切られてしまった依織は、言い返す言葉もありません。

どうして･･･と心の中で思っても、ぐっと言葉を飲み込みます。もう仕方がなく部屋に戻るほかありません。

 

ですが、そこで目にしたのは部屋を物色しているエリカでした。

忍耐力の試験で受けた喪失感によって自傷行為をしないように捜索しているようです。

 

試験が大きな危険を伴うものだと知った依織は、もう何を信じて良いのかも分からなくなってしまいました。

もっとしっかりしようと気持ちを引き締めて前を向いた依織。

 

そんな依織が王宮の廊下を歩いていると、フレンシアの街で助けてくれたあの人物とすれ違ったのでした。

依織は思わず声を掛けると急いで追いかけました。