エルスカル～宝石の一族〜ネタバレ37話【ピッコマ韓国漫画】エルスカルが出来上がり、愛を完成させたシハとロハ

漫画『エルスカル～宝石の一族〜』37話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「エルスカル～宝石の一族〜」36話はこちら

▼こちらの漫画アプリもおすすめ♪

ランエが愛する人へ捧げる誓い

ランエの男性・シハはいつ息を引き取ってもおかしくない危険な状態です。

ビオルラ達はこれ以上どうする事もできません。

 

意識を失っていた女性ランエのロハは目を覚まし、男性ランエのシハへ近寄ります。

残りわずかな命を察したロハは、とある誓いを決断しました。

 

ビオルラはこんな事は良くないと思いますが、ロハはそのまま続けます。

それは正にランエの愛そのものでした。

 

愛を交わしたシハとロハの運命は・・・？

エルスカル～宝石の一族〜37話のあらすじ込みネタバレ

危険な状態のランエを連れて町へ帰るビオルラ達

ビオルラはアマスと一緒にランエがいる倉庫へと侵入します。

中に入ると血を流している男性を見付けました。

 

ひどい血の匂いがします。

まだ息はありますが、一刻も早く町へ連れて行かなければ命が危ない状態です。

 

男性を連れて行く事にしました。

途中で人間達の様子を確認します。

 

どうやら今回の人間達は、奴隷商人からランエを盗んだようです。

その中のランエは数人亡くなっていると聞きました。

 

ランエで金儲けをしようとしている愚かな人間です。

罠の可能性は低いと判断されました。

 

ビオルラは男性ランエと先に町に戻るよう指示されます。

アマス達は処理をしてから追い掛けるので別行動となりました。

 

無事を祈るビオルラの願いは可能のでしょうか。

ランエ女性の必死の訴え、彼に会いたい

翌朝、眠れないビオルラは外に出ていました。

ピヤが仕事を休ませてくれたおかげで特にする事がありません。

 

公爵家での業務もないので、帰らなかった。

アマスはビオルラを心配します。

 

ビオルラは男性ランエの容態を聞きますが、良い状態ではない。

いつ、どうなってもおかしくありません。

 

残念に思うビオルラ。

必死に助けを求めて来た女性ランエを思い浮かべます。

 

そこへ女性ランエが目を覚ましたと報告がありました。

今の状況をどのように説明すべきか悩みます。

 

ビオルラはアマスと一緒に女性ランエの元へ行きました。

男性ランエについて聞かれ、助け出したけど危篤だと伝えます。

 

表情が強張るランエ女性。

フラフラしながら立ち上がり、男性ランエの近くに行きたいと言います。

シハとロハは永遠の誓いを交わす

女性ランエは、ベッドに横たわる男性ランエの事をシハと呼びます。

シハは何も答えません。

 

真っ暗で冷たい場所で待たせた事を悲しそうに語り掛けます。

女性ランエは1人で逃げた事を後悔し、涙を流しました。

 

シハに逃げろと言われても一緒にいたかったと言うのです。

しかしまだ大丈夫、1人にしないと話します。

 

女性ランエはロハという名前。

シハの手を握り、神様へ誓うロハ。

 

シハを配偶者とする事を宣言しようとします。

ビオルラはハッとしました。

 

こんな状態のランエに対して誓いをするという事は止めなければいけません。

そんなビオルラをアマスが止めます。

 

このままではロハも死んでしまうと言うビオルラ。

それでも関わってはいけないとアマスは言います。

 

心臓を差し出すと誓うロハ。

ランエは愛の民族です。

 

ロハは愛するシハと共に死ぬ事を選んだのでした。

ランエの愛の誓いでエルスカルが出来上がる？

シハとの永遠の愛を誓ったロハ。

エルスカルを確認し、落ち着きます。

 

シハとの結婚式を挙げる日の事を教えてくれました。

これからの日々に幸せを感じていた時に悲惨な出来事が起きてしまいます。

 

死を感じたロハは、早く誓いを交わしたかったのですがシハは反対しました。

悲しい死を選ばず、生きてほしいからです。

 

しかしロハにとってシハがいない人生を選ぶ事は出来ません。

だから良い、と笑顔で語るロハ。

エルスカル～宝石の一族〜37話の感想

 

しかしロハはシハがいけなければ意味のない人生。

どちらの気持ちもわかります。

 

もし自分だったら同じ行動を取っているかもしれません。

2人が死をもって永遠の愛を交わす事で本当に結ばれると思います。

 

この誓いによって完成されたエルスカルはどうなるのでしょうか。

そしてエルスカルとは一体何でしょう？

 

人間はその存在を知っているのかも気になります。

悲しい愛の末にできる物だとしたら、人間に狙われるでしょう。

 

そもそもランエ族という種族がどのような存在かも不明です。

次回明らかになるのでしょうか。

ビオルラ達はシハを助けますが、命は消えようとしてます。

ロハはシハとの誓いを完成させました。

 

これは愛する人との死を意味します。

止める事ができなかったビオルラ。

 

ロハは静かにシハの事を語ります。

シハとの死を覚悟しているロハ。

来たる時を理解しているはずですが、その表情はとても安らかです。