これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！ネタバレ6話【韓国漫画】レイリン一行のカリアードとの遭遇

かの恐ろしいカリアードに遭遇するも、なんとか無事に切り抜けたレイリン達。

一方の帝国では、レイリンの従兄弟のシュタントがエフラン家の伝説、「星の欠片」について何やら思案しつつ、レイリンについて思いを馳せていました。

レイリン一行は無事に帝都に辿り着きますが、肝心の結婚相手についてギルドマスターから報告が来ておらず！？

これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！6話のあらすじ込みネタバレ

カリアード現る

帝都まで向かう途中、検問に引っかかるレイリン達。

なぜこんなところで検問かとレイリンが疑問に思っていたところ、ハイデンより反乱が起こっており犯人探しの検問が行われていると報告を受けます。

周囲を見渡せば、他の貴族はたくさんの護衛がいるにも関わらず、自分たちはメイド含めて5人だけという手薄な護衛状態に不安を感じるレイリン。

するとレイリンの不安が当たったかのように、突然激しく馬車が揺れ、ハイデンが深刻な様子でレイリンに息を潜めるように伝えます。

しかし、馬車を運転していたゼンのことが心配になったレイリンは、ハイデンの指示を無視し慌てて馬車を飛び降ります。

するとそこには、血濡れの剣を持った恐ろしい黒髪の男の姿が。

男はゼンの真横に剣を突き刺し、ゼンは震えて動けなくなっている様子です。

男のただならぬ殺気にこのまま自分たちは殺されてしまうのか、とレイリンは覚悟を決めます。

すると、男から香り覚えのある鎮静剤の香りがしたことに気づいたレイリン。

何はともあれ、逃げることが先決だと考えたレイリンは、震えるゼンに変わって馬車を動かします。

その姿をジッと見つめる黒髪の男にレイリンはゾッとし、彼はかの有名なカリアードで間違い無いと確信するのでした。

レイリンを案ずるシュタント

ところ変わって帝国の執務室では、レイリンの従兄弟、シュタントが書類に目を通しながら困惑した表情を浮かべていました。

あの人はエフラン家の伝説の「星の欠片」の情報を得るために皇帝の命令に従って大陸を征服したと聞いていたが、何故帝都に向かっているのか、と。

そもそも伝説上の話で、「星の欠片」は存在するはずもないのにと思案するシュタント。

存在しないことがわかった時にどうなるのかと頭を抱えます。

そしてレイリンは今どうしているのかと考えるのでした。

レイリンとハイデンが婚約することに！？

一方、レイリンたちは帝都に到着。

舞踏会の準備に忙しくしていたレイリンは、道中のカリアードとの恐ろしい出来事は忘れつつありました。

しかしながら、気がかりだったのがギルドマスターから一切の連絡がないこと。

候補者が帝都に向かっているという連絡のみで、そこから音沙汰が無くなっていたのです。

すでに舞踏会は始まっており、4日後には皇帝に謁見しなければならず、途方に暮れるレイリン。

そんなレイリンを見て、ハイデンはレイリンとの結婚を決意し、婚姻届を渡します。

早まりすぎでは、と言うレイリンに対し、現在様々な問題から役所にクレームが殺到しており、書類の受付にはかなり時間がかかるため考えている時間はないと言うハイデン。

ハイデンの婚約者、セイラを思い浮かべながら、このままではハイデンと結婚するしかなくなってしまう、と固まるレイリンなのでした。