フレンシアの華 ネタバレ26話【ピッコマ漫画】依織にぶつかってきた魔女の本音とは。魔法が使えない純血の魔女の悲しい運命！

フレンシアの華26話のあらすじ込みネタバレ

ぶつかってきた理由

ぶつかってきた魔女がいつも一人でいる子だと気がついた依織は、彼女の姿が昔の自分と重なり助けたい気持ちになりました。

依織はいつも一人でいる彼女は、きっと人見知りなんだと考えたのです。

そこで「次の授業は一緒に受けない？」と思いきって誘ってみました。

こんなことを自分から言うのは初めてで、どこかぎこちなくオドオドとしてしまいます。

ですが、その魔女から返ってきた言葉に依織はハッとしたのです。

「魔法を使えない純血の魔女だったのに･･･」と。

その魔女もレア・ブラシアと同じ純血の魔女でした。

以前は同じく魔法が使えなかったはずなのに使えるようになったのは、事故ではなく治療をしていたからと疑いの目を向けられてしまいます。

見捨てられる存在

あろうことか魔法が使えない純血の魔女は見捨てられるというではありませんか。

依織の魂が入っているこのレア・ブラシアは、家族に愛されていたの？

よく思い出してみると、4年ぶりに目が覚めた娘をすぐにお妃選定試験へ行かせたことに違和感を感じました。

本当は愛されていたのか？見捨てられたのか？

依織はレア・ブラシアとして生きることになった意味や、彼女自身のことをもっと知らなければいけないと反省をしたのでした。

聞き覚えのある声

「レア・ブラシアさん？」声の方を振り向くと見たことのない人が立っています。

依織は誰だろう･･･と思いますが、声を聞いてヤンと一緒にいたときに報告へ来た人だと気がつきました。

ちょうど人間界の授業を担当したケルンが通りかかると、経済部の長官だというその人物に立ち入り禁止エリアに入った理由を問い詰めます。

どうやらケルンの方が立場は上のようで、長官はペコペコと頭を下げながら言い訳をしています。

フレンシアの経済が揺らいでいる件で、大魔法使いのアーロンからレア・ブラシアの元へ行くように言われたというのです。

さすがのケルンも大魔法使いのアーロンが言ったのならと納得するしかなくそのまま行ってしまいます。

その後ろ姿を見送るときの、年寄りめ･･･というつぶやきを依織は見逃しません。

しどろもどろの長官から、ケルンがフレンシア最年長だと聞き驚いてしまいます。

あらためて依織にこの経済危機を救う手だてを教えてほしいと頼みましたが、自分にできることが思いつかず申し出を断ってしまう依織なのでした。