フレンシアの華 ネタバレ27話【ピッコマ漫画】フレンシアの経済危機を解決する方法は二つ。そのとき依織がした決断とは？

食事代しか使っていないはずなのに、フレンシアの経済が崩壊してしまう程の騒ぎになって混乱してしまう依織。

大魔法使いがリヤドを自分のところへ行かせた理由もわかりません。

「イオリ」のことを悪質な犯罪者と非難するリアドを前にして依織はある決心をします。

フレンシアの華27話のあらすじ込みネタバレ

ただご飯を食べただけなのに

リヤドはフレンシアの通貨を独占している「イオリ」という人物を探す手伝いを頼むためにレア・ブラシアを尋ねてやってきました。

依織は食事代しか使っていないはずなのに、どうしてこんなことになっているのか全く身に覚えがありません。

どうすればいいのか分からなくて下を向いてしまいます。

「たったの28レンシアしか使っていないのも、正体がばれないように身を潜ているに違いない！」

リヤドは「イオリ」を悪質な犯罪者だと決めつけ、なぜか厳しい目で依織の方をにらんだのでした。

解決する方法とは？

リヤドが言うには、この問題を解決する方法が二つあるようです。

ひとつは、「イオリ」を捕まえレンシアの換金権を放棄させる方法。

もうひとつは、「イオリ」よりも高い魔力を持つ者がレンシアの無制限権で貨幣を独占し、再びその無制限権を放棄する方法だといいました。

依織は「イオリ」という人物を召喚すれば解決するのではと、おそるおそるリヤドに聞いてみました。

ですが、桁違いの魔力を持つ者が背後にいるようで召喚できなかったと言います。

ヤンのことを言っているんだ･･･これ以上逃げていると大変なことになるかも…と心配な気持ちに押し潰されそうな伊織。

経済事犯で捕まることも覚悟し、それでも自分で責任を持とうと決心したのでした。

私が依織です

リヤドに自分がイオリである事実を伝えます。

すると手を叩いて大笑いしだすリヤド。

大魔法使いから状況を聞いていたので、レア・ブラシアが無制限権を独占していると予想していたと言います。

ただ目の前にいるレア・ブラシアからイオリの強い魔力が感じられて確信が持てなかっただけでした。

それどころか50年ぶりに現れたアクティクルの魔女だということも全てお見通しだったのです。

依織はリヤドの言うとおり、魔法陣の中で自分の財政状態をゼロにすると念じます。

失敗したって責任を取る方法を知る過程だから、自分を責めて怖がることなんてなかったんだと思うことができました。

これまでの心配事も解決しすっきりした気分の依織は、4日間の休みは思いっきり寝ることに決めベッドへ潜り込みます。

すると、依織の部屋のドアが勢いよく開けられて、「レア！一緒に遊ぼう」と声がしたのです。

そこにいたのはプラネたち3人の魔女でした。