マイフェアフットマン ネタバレ17話｜漫画｜アルバートと憧れのレストランを楽しむイライザに思わぬピンチ

漫画『マイフェアフットマン』17話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「マイフェアフットマン」16話はこちら

▼こちらの漫画アプリもおすすめ♪

憧れのレッドヒットレストラン！

アルバートから許可をもらって午後はスイーツを食べに出かけようと考えていたイライザ。

ところがアルバートに、午後は予定があると言われて大ショックを受けます。

 

でも実はアルバートの午後の予定は、イライザが楽しみにしていたアレのことでした。

マイフェアフットマン17話のあらすじ込みネタバレ

スイーツめぐりよりも断然魅力的な…

午後は予定があるとアルバートに言われたイライザ。

予定がないことを確認したのにおかしい、まさか嫌がらせではとアルバートを疑っています。

 

午後は行かなければいけないところがあるので、とアルバートと交渉をしようとしましたが、どうせ食べ物屋に行くんだろうと考えていることを当てられてしまいました。

とんでもない、旦那様のお役に立とうと市街の観察をしに行くんですとイライザは答えます。

 

主人のために尽くそうというなら邪魔するわけにはいかないな、好きにしろとアルバートが言ってくれたので、イライザは嬉しくなりました。

でもふと、アルバートがこんなにあっさり引き下がるのはおかしいと思います。

 

すると案の定、アルバートはイライザに聞こえるように、レッドヒットの予約はキャンセルしないといけないなとつぶやきました。

 

アルバートはイライザのためにレッドヒットレストランを予約してくれていたのです。

イライザはすかさずアルバートにすり寄り、もしかしてレストランの同行者は仕事熱心なフットマンですかと尋ねました。

 

アルバートはハズレ、私が知るのは現金で生意気なフットマンだと言います。

自分のことだと確信したイライザは、旦那様のためならどこでもお供しますと、先ほどまでとはまったく違う態度に。

 

でもアルバートに、俺のために市街の観察に行くんじゃないのかと意地悪を言われてしまいました。

結局、素直にレッドヒットに行きたいですと言ったイライザはアルバートにディナーを予約したから4時に書斎へ来るようにと言ってもらって大喜び。

 

イライザと二人だけで出かけるのは今回が初めてなのに、イライザの頭には食べることしかないのかとアルバートは思うのでした。

貴族のふりをするイライザに訪れたピンチ

レッドヒットレストランは貴族しか入れないレストランです。

そのため、イライザもアルバートが昔着ていた服を借りて出かけました。

 

アルバートは背が高いので、イライザが着ているのはアルバートが13歳のときに着ていた服です。

なんだか子供扱いされているみたいでムカつきますが、今日はそんなことはどうでもいいのです。

 

アルバートはイライザのためにコース料理を予約していてくれました。

イライザは平民ですが、幼い頃から貴族の家で働いていたので食事のマナーなど、貴族のふりをするのは難しくありません。

 

たまには誰かに給仕してもらうのも悪くないなとイライザは思っていました。

 

前菜のスモークサーモンや、メインのラム肉のステーキなどをイライザは堪能しました。

イライザが幸せを噛み締めていると、食事中の二人の席に近づいてきた老人がいます。

 

アルバートがさっと席を立ったのでイライザは慌てました。

食事中にアルバートに挨拶に来る貴族は他にもいましたが、アルバートが席を立つほどの人はそういません。

 

もしかしてこの方がチューバリッヒ公爵なのかもしれないとイライザは思います。

チューバリッヒ公爵はアルバートと軽い世間話をしたあと、イライザの方を指してこちらの若い方は誰かと尋ねました。

 

私は、とイライザは自己紹介をしようとしたものの、名字がなければ貴族でないことがバレてしまいます。

どうしよう、とイライザは焦るのでした。

マイフェアフットマン17話の感想

 

イライザが身分の差があっても、アルバートを好きになってしまった理由がわかります。

しかもアルバート自身は、今回がイライザと初めての二人きりでのお出かけだということを意識していて意外でした。

 

いつもクールな表情でわかりにくいですが、案外アルバートはロマンチックなんですね。

 

名前を訊かれてしまったイライザはどうするのでしょうか。

こういうときのために、あらかじめ偽の名字をアルバートと相談しておけばよかったですね。

 

アルバートは実はこっそりイライザのためにレッドヒットレストランを予約してくれていました。

レストランの食事を楽しむイライザでしたが、偶然出会ったチューバリッヒ公爵に名前を尋ねられ、平民であることがバレてしまうのではと動揺します。