エルスカル～宝石の一族〜ネタバレ39話【ピッコマ韓国漫画】自分だけが何も知らないと悲しみ悔しむビオルラ

利用されているビオルラと利用するセレト

自分が「約束の子」だと知ったビオルラ。

これまでのことは全てセレトが指揮していることでした。

何も知らされず、ランエの先頭に立たされようとしていたのです。

ビオルラは急いで公爵邸に戻り、向かった先はセレトの元でした。

セレトはなぜこんなことをするのでしょうか。

エルスカル～宝石の一族〜39話のあらすじ込みネタバレ

ビオルラはセレトの元へ向かう

ビオルラは急いで公爵邸に戻ります。

廊下でフォネ婦人に会い、声を掛けられましたがビオルラは気付いていません。

挨拶もせず走り去りました。

急いで向かう先はどこなのか気になるフォネ婦人。

ビオルラが向かった先はセレトの部屋でした。

走って来たので息を切らしているビオルラ。

セレトは落ち着いた態度で、ビオルラに着替えもせずに何をしているのかと話します。

ビオルラは自分が「約束の子」なのかと聞きました。

沈黙するセレト。

ビオルラは、セレトが自分をランエの先頭に立たせようとしているのが間違いないか確認します。

セレトは間違いではないと答えました。

そしてセレトが進めていることの1つだと説明します。

これまでビオルラにバレないようにしていたので、なかなか事が進みませんでした。

遂にビオルラが知る日がやってきたのです。

セレトとドロイ公爵の出会い

セレトは忘れることのできない昔を思い出します。

多くの傷付いたランエが乗った馬車の中、セレトも傷を負っていました。

希望の持てない真っ暗闇の中にいます。

そんな闇の中に光が差しました。

光の先には、若き日のドロイ公爵の姿があります。

その日からセレトはドロイ公爵のために何でもしてきたのでした。

セレトは、ビオルラに会った時は嬉しかったと話します。

先に進むことができる「鍵」を見付けたから。

ビオルラはセレトを信じていたので、利用されたいたことにショックを受けます。

なぜ何も言ってくれなかったのかと泣き叫びました。

セレトはビオルラを助けた訳ではないと言ったことを思い出させます。

ビオルラは黙って部屋を出ます。

1人になったセレトは、自分はドロイ公爵のために生きていると呟きました。

ビオルラは走りながらなぜこんなことをするのか考えます。

何も知らないのは自分だけ。

まるでランエが襲われた時のようだと思います。

あれから変わらない自分と何も話してくれない周りに悔しさを感じました。

そして転んでしまうビオルラ。

起き上がり、前の前を見ます。

この場所で気付いたことがありました。

ドロイ公爵は「あの場所」へと向かう

ドロイ公爵はトーマスと今日分の最後の仕事の確認をしています。

町の件が落ち着いたので数が少ないようです。

その話でビオルラのことを思い出すドロイ公爵。

町に問題があってビオルラが帰らない日がありました。

久々に会いに行こうと思います。

仕事がひと段落した頃、お茶を持ちフォネ婦人がやって来ました。

普段より早く仕事を終え、トーマスは退出します。

フォネ婦人はドロイ公爵の顔が細くなったと心配の声を掛けました。

久しぶりにあの場所で休むことを提案します。

ドロイ公爵はそうすることにしました。