フレンシアの華 ネタバレ35話【ピッコマ漫画】あの日のことを確かめる依織。依織はヤンの口から驚きの真実を知ることになる！

漫画『フレンシアの華』35話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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依織がヤンへ確かめたかったことは全て間違いではなく、本当にヤン本人がしたことでした。

依織は感情的に責め立てますが、ヤンは怒っている理由すらわからないようです。

依織は自分の思いをヤンへとぶつけます。

 

そんな依織ですが、ヤンから納得する答えを聞くことができるのでしょうか。

フレンシアの華35話のあらすじ込みネタバレ

依織の後悔

ヤンの答えが信じられない依織。ヤンに何かの間違いだと言ってほしかったのですが、そんな小さな望みはすぐに壊されてしまいます。

 

「全てを思い出したみたいだな」なんて、まるでその場所にヤンが居たような言い方をするのです。

 

ヤンが大切な友達を殺めるなんて信じられない依織は「ふざけないで！」と、せめて冗談であってほしいと願います。

ヤンの揺るがない瞳を見て、言っていることに何一つウソがないと感じた依織は真っ青になりました。

 

あのとき「また会うその日まで待っている」と言った男は紛れもなくヤン本人だったのです。

 

悪びれずそんな告白をするヤンへどうしようもない感情があふれてきます。

少し前まで苦しそうなヤンを見て涙を流していた自分にとても後悔していました。

ヤンはあの日のことを話そうとしますが、もう依織には聞く余裕はありません。

 

「人殺し！」と言うとヤンをにらみつけたのでした。

ヤンの裏切り

心の奥にずっとあった疑問。

どうして友達にあんなことをしたのか詰め寄り、依織は悔しくてヤンを突き飛ばします。

依織の心は言葉では表現できない感情に支配されて涙がほほを伝って流れてきました。

 

「ヤンと出会いだんだんと心を開くうちに、変人くんと同じようにいい友達になれると思っていたのに･･･全部、勘違いだった」依織は裏切られた気持ちでいっぱいです。

 

黙って聞いているヤンへ向かって依織は、「謝罪でも言い訳でも何か言って！」と激しくまくしたてます。

 

感情的な依織とは対照的にヤンは、自分に謝る理由はないと言い出す始末。依織が怒っている理由が全くわからない様子です。

 

こんなに傷ついているのに、どうしてそんなことが言えるのか依織には理解できません。

絶望した依織は、止めに入ろうとするヤンを置いてテレポートで自分の部屋へ戻ってしまいました。

依織の憎みきれない気持ち

部屋へ戻った依織は今までのことを信じられず涙が止まりません。

 

「どうして･･･友達を･･･どうして･･･」頭の中で疑問ばかりが浮かんできます。

 

大切な友達にあんなに酷いことをしたヤンを許すことはできません。

それなのに憎いはずなのに、どうしてヤンだったんだろうと考えてしまい、苦しくてどうしようもなくなってしまいます。

 

依織自身、どうして良いのかわかりません。

 

そんなとき、依織の部屋の前には訪ねてきたエリカの姿がありました。

エリカへドア越しに依織の揺れる感情が伝わってくるようでした。

フレンシアの華35話の感想

 

ついに依織はヤンへ真実を確かめることができました。

ですが、それはあまりにも残酷で信じられない答えだったのです。

どうしてそんなことをしたのか問い詰めますが、ヤンは何も悪いことなどしていないといった態度です。

 

苦しそうなヤンを抱きしめ涙を流した自分をとても後悔しました。

 

謝罪や言い訳すらないヤンの態度は、依織にとって耐えられることではありません。

 

ヤンの存在も友達と同じように特別だったのに、裏切られたような気持ちで心が揺れる依織。

こんなにも自分を傷つけておいて平気な顔をしているヤンのことが、ますますわからなくなってしまいました。

 

依織は引き留めようとするヤンを置いて、一人で自分の部屋へテレポートすると泣き崩れてしまいます。

どうしてヤンがあんなことをしたのか、何度考えても答えは見つかりません。

依織の頭のなかでは、どうして･･･ばかりが繰り返されています。

 

大切な友達を殺めたヤンを憎みたいのに憎みきれない自分が、心の中にいることを依織は感じていました。

 

そんな依織の戸惑う様子を、ちょうど訪ねてきたエリカはドア越しに感じていたのでした。