大魔法師の娘 ネタバレ10話【ピッコマ漫画】ラキエルの怒り爆発！ひとりシクラメン家へ向かうが・・・

 

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突如倒れてしまったメイベル。

ベレロフォンが治療してくれたのに、なぜメイベルは倒れてしまったのでしょうか？

 

実はその原因は、メイベルがシクラメン家から受けていた虐待のようなあの記憶に関係があるようで・・・？

大魔法師の娘10話のあらすじ込みネタバレ

昼食に向かう途中、突如廊下でひとり倒れてしまったメイベル。

どうやらラキエルの部屋で触れてしまった薬草に、中毒反応を起こしてしまったようなのです。

 

しかし、一般的に魔術師の一族に生まれた以上、この程度の毒で中毒症状などありえません。

これがシクラメン家のせいだと気づいたラキエルは、怒りに任せ、単身シクラメン家へ向かいました。

 

そんなラキエルの身を案じ、メイベルは「私も行く」とカンを困らせます。

 

カンはどうにか思いとどまらせようと必死で説得しますが、最後にはメイベルの手を取り、シクラメン家へ向かいます。

シクラメン家までラキエルを追いかけてきたメイベルが目にしたものとは・・・？

メイベルが魔法を使えない秘密

突然倒れてしまったメイベル。

ラキエルは「なぜ倒れたのだ！」と声を荒げます。

 

カンはラキエルの机の上に置かれた薬草シャロメに触れたことが原因のようだと答えますが、ラキエルは納得できません。

薬草の毒のことなどではなく、なぜ毒で中毒症状を起こしたのかが分からないのです。

 

ラキエルからしてみれば、魔法師の一族に生まれた以上、魔法への免疫があるはずなのです。

しかしカンからは、メイベルには魔法への免疫がないだけでなく、そもそも免疫処置などされていないようだと言われます。

 

ラキエルは免疫魔法など基本中の基本だと食い下がりますが、カンに怒鳴りつけてもメイベルの容態は回復しません。

メイベルは朦朧とした意識の中で『私は大丈夫だ』と二人に伝えたいと願います。

 

しかし、目を閉じるとメイベルの脳裏に浮かぶのはシクラメン家の人間たち・・・

役立たずと罵られ、手を上げられる光景が目に浮かび、泣きながら「ごめんなさい」と身体を震わせます。

 

その姿を見たラキエルは、そっとメイベルの頭を撫で、「大丈夫だ」と言い聞かせました。

メイベルもラキエルの声に安心し、そのまま眠りにつくのでした。

ラキエルの怒り

ラキエルのシクラメン家への怒りが爆発します。

 

恐ろしい形相で部屋から出てきたラキエルに、カンはどこへ行くのかと尋ねます。

「シクラメン邸宅に行かなきゃいけないんだ」

 

眠りについていたメイベルですが、何かを察知したのか、ラキエルの姿を探しすため目を覚まします。

そしてフラフラと一人で邸宅内を歩き回っているところを、カンに見つけられてしまいました。

 

そこにはアベルやフローレンス三姉妹、ベレロフォンの姿もあります。

 

いまは安静にしていなければいけない、とメイベルを必死に諭すカン。

しかしメイベルは「お父さんはどこに行ったの？」と尋ねます。

 

カンからシクラメン家に向かったことを聞くと、「私も行く」と邸宅を出て行こうとします。

カンはなんとかメイベルを引き留めようと説得しますが、メイベルには届きません。

 

カンの説得を遮り、「偽物の家族とケンカしに行ったんでしょう？ケガをするかもしれないの」と訴えるメイベル。

それでもカンは、ラキエルの不在中はメイベルの世話をするように言いつけられているのだと食い下がります。

 

そんなカンに強く言い返せないメイベル。

なにも言えないメイベルの様子を察し、ついにカンがメイベルの手を取ります。

 

「私が責任を持ちましょう」

メイベルを抱きかかえ、アベルに後は頼んだと伝えました。

 

そこへベレロフォンが、メイベルに魔法でローブをかけてくれました。

アベルも「世話が焼ける」と言いながら、メイベルの意思を尊重してくれます。

 

自分のわがままだと分かっているメイベルは、使用人たちの反応に驚きました。

そして邸宅の玄関まで見送ってくれる使用人たちに、そっと感謝の意を込めて手を振るのでした。

 

カンはものすごいスピードでシクラメン家まで走ってくれます。

途中でラキエルがメイベルの様子を見ていたという崖も教えてくれました。

 

『どうしてお父さんは会いに来てくれなかったのだろう』という思いや、

『初めてわがままを言ってしまった・・・みんなは悪くないのに』という罪悪感。

 

様々な感情にメイベルはぐるぐると考え込んでしまいますが、カンは優しく抱き留めてくれます。

 

そしてシクラメン家についたとき、突然魔法の波動がふたりを襲います。

カンが魔法で防いでくれましたが、シクラメン家の屋敷はボロボロです。

 

がれきの陰からメイベルの目に飛び込んできたのは、かつてシクラメン家で自分に『お仕置き』と称して閉じ込められた部屋。

自分を苦しめていた魔術師や自分をいじめていた偽物の家族たち。

 

メイベルは再び恐怖心を思い出してしまいます。

 

そこへ怒りに満ちた表情のラキエルが現れます。

シクラメン家の人間を見ながら「親父が俺にしていたことを、兄貴が俺の娘にするとは」と嘲笑します。

 

ラキエルの怒りは収まらず、魔法でシクラメン家の人間たちを吹き飛ばそうとしますが・・・

大魔法師の娘10話の感想

ラキエルの父親としての姿が垣間見えましたね。

 

ずっと謎めいていたシクラメン家のメイベルへの虐待ですが、ようやく明らかにされそうです。

ラキエルが「親父が俺にしていた」と言っていますし、魔術師の実験のようなことなのでしょうか？

 

怒りで周りが見えなくなるほどのラキエル。

メイベルはラキエルにどのような言葉をかけるのでしょうか・・・