フレンシアの華 ネタバレ73話【ピッコマ漫画】先代の魔王が出した結婚式の条件。大魔法使いたちの望みを知る依織が取った行動とは？

漫画『フレンシアの華』73話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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結婚式を挙げるために紋様を集めることになった依織。

これまでは大魔法使いになることを拒み続けていましたが、依織は三人の大魔法使いたちから紋様を集めることが出来るのでしょうか。

 

実はこのときミッションに立ち向かう依織は、母のことを考えていたのでした。

フレンシアの華73話のあらすじ込みネタバレ

結婚式の条件

先代の魔王の出した条件とは、魔王の認めた者の紋様を三つ集めることでした。

その者たちとは、ここにいる三人の大魔法使いたちそして、妃である依織の家族、先代の魔王自身の紋様でした。

 

依織のことを特別に思ってくれていない大魔法使いたちは簡単に紋様をくれるとは思えません。

 

ヤンは大魔法使いたちをにらみつけますが、もちろん脅して無理やりもらうのことは認められないのです。

それに両親がすでにいない依織は、条件を達成できないかもしれないと諦めかけてしまいます。

 

先代の魔王は全ての条件を言い渡すとヤンと依織の前から消えてしまいました。

大魔法使いになる決心

依織がヤンの表情を見て、やっぱり結婚式は諦めるしかない･･･と思ったそのときです。

なんとヤンは「結婚式は一週間後に行うとする」と会場の魔法使いたちへ宣言しました。

その言葉を聞いた三人の大魔法使いたちは、簡単に紋様を渡すつもりはないと言い返します。

 

そして何かを企んでいるように「我々の望みはご存じのはず･･･」と意味深な言葉を依織へ投げかけたのでした。

 

依織は大魔法使いたちの望みがわかっていました。

それは、依織自身が大魔法使いになること。

 

ですが今の依織は、結婚式を挙げたいからだけではなく「お母さんがいた場所を自分の力で守りたい」という気持ちから、大魔法使いになることを受け入れたのです。

 

前まではレア・ブラシアの代わりとして、このフレンシアにいただけでしたが今は違います。

 

その凛とした姿は、依織の母テダナと父ジェノックスの姿が重なって見えたのでした。

 

こうして大魔法使いたちの紋様を手に入れて一つ目のミッションをクリアしました。

アイラの思いがけない一言

結婚式への一歩近づいた依織は、嬉しそうに廊下を歩いています。

 

先代の魔王が出した条件に初めはどうなるか心配だったけど、想像していたより順調に進みそうな予感がしていました。

 

すると何だか嬉しそうな顔をしてアイラが声をかけてきます。

 

もう知っているかもしれないけど･･･と言われ、きょとんとする依織。

アイラから「ファンクラブができたらしいぞ」と、聞いた依織はびっくりして言葉を失ってしまいました。

フレンシアの華73話の感想

 

先代の魔王から結婚式を挙げるための条件を出されたヤンと依織。

その条件とは三つの紋様を集めること。それは、三人の大魔法使いたちと依織の家族そして先代の魔王本人の紋様です。

 

依織は大魔法使いたちが望んでいた「大魔法使いになる」という条件を受け入れることを決めます。

ですが、結婚式を挙げたいからではなく母の跡を守りたい気持ちから自分の意志で決めたのでした。

 

こうして三人の大魔法使いの紋様を手に入れることができ、一つ目のミッションをクリアしました。

 

初めは不安な気持ちだった依織ですが、幸先の良いスタートに気分も良くなります。

この調子でいけば本当に結婚式ができるような気もしてきました。

 

そんなとき、廊下でばったり会ったアイラから思いがけないことを聞きます。

なんと依織のファンクラブができたというではありませんか。

依織はびっくりして言葉を失ってしまうのでした。