フレンシアの華 ネタバレ38話【ピッコマ漫画】集められた四人の魔女たちを待ち受けている試験とは。リナは依織を責めるが･･･？

ドアの向こうは、ただ椅子があるだけの部屋でした。

試験はこの部屋に集められた四人の魔女の中で、一人でも部屋の外に出れば終了というルール。

ですが、そう簡単にはいきません。

椅子から立ち上がると罰を受けることになるという難しすぎるルールがあったのでした。

フレンシアの華38話のあらすじ込みネタバレ

社会性の試験

依織が扉を開けると、そこは四隅に椅子があるだけの部屋でした。

先生は他の魔女たちも全員入室したというのですが、この部屋にいるのは依織、リナ、ローナ、ダーラの四人だけです。

不思議に思って聞いてみると、空間移動の魔法によってそれぞれ別の空間に分けられているからだと先生がいいました。

それぞれの椅子に座るように言われた四人の魔女へ、この試験のルールについて説明がありました。

この中の一人でも外に出ることができればテストは終了だといいます。

リナは簡単すぎるルールに納得がいかないのか、ブツブツと独り言をいっています。

負けたくない依織

依織はリナには絶対に負けたくはありませんでした。

レア・ブラシアのことを酷く言ったことを後悔させようと、心の中で闘志を燃やしています。

レアと自分自身のために弱い人間ではないことを証明するつもりでいました。

先生は試験を始める前に、一つルールについて忘れていたことがあるというのです。

驚いたことに、椅子から離れたら棄権になるというではありませんか。

最後に「今のあなたたちでは、ここから出ることができないでしょう」と意味深な言葉を残し立ち去ってしまいました。

魔法にかけられた魔女たち

一生懸命外へ出る方法を考える依織にリナは文句を言いながら絡んできます。

ドアを開けたせいでこんな試験を受けることになったと、言いがかりをいうのです。

「私はオクシクルなのに･･･数少ないオクシクルなのに･･･なのになんで･･･なんで私が･･･」とブツブツと言いだしたリナ。

いつもと様子が違い表情もおかしいことに依織は気がつきました。

まさかと思いローナとダーラを見ると、やっぱり二人の様子も変なのです。

みんな何かの魔法にかけられているようでした。

魔法の効果が早いので一刻も早く助けるために、椅子から立ち上がろうとする依織。

なぜか警告が流れます。今後席を立とうとすれば減点し、さらに棄権とみなし罰を課すというのです。

たとえ罰を受けることになっても、みんなを助ける何かいい方法はないかと一人で必死に考えます。

すると何かに取りつかれた様に、突然リナが依織に向かって杖を振りかざしてきたのです。