フレンシアの華 ネタバレ39話【ピッコマ漫画】嫉妬に震えるリナへ依織が伝えた思いとは？依織の言葉がリナの心をときほぐす

漫画『フレンシアの華』39話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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リナはレア・ブラシアに対しての激しく怒りをぶつけてきて、ますます手が付けられない状態になってしまいました。

立ち上がると試験を棄権したとみなされ罰を与えられる状況ではどうすることもできません。

 

依織はある決断をしますが、果たしてリナを助けることができるのでしょうか。

フレンシアの華39話のあらすじ込みネタバレ

大切なこと

依織は戸惑うことなく椅子から立ち上がり、リナの目の前に歩いていきます。

 

「レア・ブラシア以外は全員に加点、レア・ブラシアは減点」とアナウンスが流れました。

「あんたさえいなければ、私は負けることもないのに･･･」震えながらリナは恨み言を続けます。

 

「私に負けたんじゃなくて自分自身に負けただけ･･･ペイクルやオクシクルなんて他人の決めた階級じゃなく、あなた自身の能力そのものが大切なはず」と言った依織は、自分とリナの姿を重ねていたようです。

 

これまで困難を乗り越えられたのはアクティクルだからではなく、ただ必死に困難へ向き合っただけだったことを思い出した依織。

そうした思いがあって、自分で本当の力を見つけてほしいとリナへ告げました。

 

こうして棄権となった依織は、退室することになってしまいますが後悔はしていません。

リナへエールを送り部屋をあとにしました。

依織の前に現れた信じられない人物

部屋を出た依織から思わずため息がもれます。

さっきはリナがとても悲しそうに見えたから放っておけなかったけど、おせっかいだったかなと考えていました。

 

今までの試験は適当にして褒められたりしたのに、真面目にやろうとすると罰せられるなんて不思議なものです。

「棄権したことで罰せられると言ってたけど、補習か追試があるのかな･･･」とこれからのことを思っていました。

 

廊下を歩く依織は、声をかけてきた先生の方を見て驚いてしまいます。

先生の後ろにいたのは、依織が人間界で友達だった変人くんにそっくりのあの人物だったのです。

フレンシアの華39話の感想

 

レア・ブラシアへの怒りと憎しみをぶつけてくるリナの姿に、正気を失っていたローナとダーラも目を覚まします。

怒りのままに自分の杖を壁にぶつけて壊してしまいます。

 

今まで一番だった地位をレア・ブラシアに奪われたと考えているリナの怒りは収まりません。

依織は魔法のせいで暴れているのだと思っていましたが、リナの悲しそうな顔を見ると自分を見失っているだけかもしれないと感じるようになりました。

 

この試験では椅子から立ち上がると棄権になり罰を受けるルールですが、依織はそれよりもリナを助けることを選択します。

そしてリナのそばへ行くと、自分の思っている気持ちを精一杯の言葉で伝えました。

 

怒りで震えていたリナの心はやがて落ち着きを取り戻し、その様子を見て安心する依織。

そして棄権になったことを後悔する様子も見せずに部屋から出ていきます。

 

これからのことを考えながら廊下を歩く依織を呼び止めたのは先生の声でした。

振り向くと先生の後ろには、信じられないことに友達の姿があったのです。