復讐の皇后 ネタバレ77話【コミコ漫画】企みに気づくパトリツィア、誕生花授与に突然現れたペトロニラ

そして誕生花授与でペトロニラから捧げたいと申し出がありました。

予定のなかったペトロニラが何故花を渡すこととなったのか？

渡したのは何の花だったのか？

復讐の皇后77話のあらすじ込みネタバレ

企み？

サルビアはアリサ廃妃が一番好きな花です。

アリサ廃妃はサルベアが咲き誇る庭園でこっそりとルシオを虐待していたのでした。

その虐待のせいでサルビアの花を見るだけでひどく取り乱してしまいます。

聞いていたパトリツィアはルシオから目を逸らしてしまいます。

目を逸らすのを見たルシオは自分が化け物かと問いました。

ルシオを虐待したアリサ廃妃が化け物で、被害者である陛下自身は違うと答えるパトリツィア。

パトリツィアはどう反応していいのか困っていただけだと答えました。

ルシオは何故アリサの好きな花のことを聞いてきたのか不思議に思うのです。

パトリツィア自身もローズモンドは何故この話をしたのか疑問に思います。

まさかルシオの前にサルビアの花を出して混乱させる気なのかと察知しました。

このことを早くルシオに伝えなくてはならないと思ったパトリツィアは伝えようとします。

ですが誕生花授与の時間になってしまいその場で伝えられませんでした。

刻一刻と時間が迫っていることでパトリツィアは焦っているのです。

誕生花授与

誕生花授与の直前で待機している皇帝と皇后。

パトリツィアはその場でルシオにこれから起きるかもしれないことを伝えます。

今から何が起きても自分がしたことでは誓って絶対にない、驚いたりしないことを約束してほしいとルシオに伝えました。

パトリツィアはルシオの手を握り、皇帝皇后としての尊厳や皇室の品格の為にも何もなかったかのように装うことを約束できるかと問います。

パトリツィアの手が震えていることに気づくルシオ。

大丈夫、何があっても心配ないとルシオは答えました。

数々の人々の前に立つ皇帝と皇后。

パトリツィアは大丈夫、きっと大変なことにはならないと自分を落ち着かせていました。

ついに誕生花授与が始まりました。

お付きのメイドが花を皇帝に捧げるのが通常です。

ですが予定になかったペトロニラが花を持って現れました。

パトリツィアが皇后になって初めてのルシオの誕生日なので、姉である自分から花を贈りたいという思いでペトロニラは花を持って現れたのです。

急いで来たかのように息が上がっているペトロニラ。

ルシオとパトリツィアはペトロニラから花を受け取ることに決めました。

今まで親族からの花の受け渡しはなかったと反対するローズモンドに対して、皇后である自分が許したのだから問題はないと言い返すパトリツィア。

とても悔しそうな表情のローズモンドを見て、何か企んでいて思い通りにいかなかったから不満そうだと察しました。

ペトロニラは心を込めて準備した誕生花を渡しました。

その花は赤色と白色がとても綺麗なアマリリスの花です。

渡した理由

パトリツィアはどうしてペトロニラが花を渡したのか、どうしてアマリリスなのか、全て分かっていたのか問います。

ペトロニラはかつては自身も皇后で皇帝の配偶者だったからだと答えます。

パトリツィアはその場で泣き崩れてしまいました。

愛する双子の妹と言いながらペトロニラはパトリツィアを抱きしめました。