覇王に秘書が必要な理由 ネタバレ15話【ピッコマ漫画】皇帝と皇太后は犬猿の仲！？セレスティアが皇帝に言った願いとは…？

漫画『覇王に秘書が必要な理由』15話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「覇王に秘書が必要な理由」14話はこちら

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皇帝が登場したことにより、胸倉を掴まれていたセレスティアは解放されました。

けれど皇太后の行いを皇帝は見逃すことが出来ず、2人の間に険悪な空気が流れます。

 

そこを割って入って来たのはビッキーの父親のジヴ侯爵です。

こんな時にわざわざ足を運んだその訳とは…？

 

皇帝に仕えてから弟のお世話しかお願いをしていないセレスティア。

何かないのか尋ねても欲のない答えしか返って来ません。

 

純粋なセレスティアに皇帝は今できる一番喜ぶ物をプレゼントするのです。

覇王に秘書が必要な理由15話のあらすじ込みネタバレ

犬猿の仲

セレスティアのピンチに現れた皇帝は皇太后たちを「何をしに来たんだ」と睨みつけました。

皇太后はセレスティアを掴んでいる男に目配せすると手を離させます。

 

胸倉を掴まれていたため咳込んでしまうセレスティア。

皇帝はそれを見て皇太后たちの行いに苛立ちを隠せません。

 

こんな所まで来て何がしたいのかと再度問いました。

皇太后はセレスティアが無礼な態度をとったからやっとのだと詫びる気は無さそうです。

 

それどころか「この程度で済んだのだからありがたく思いなさい」とまで言うのです。

皇帝にとってセレスティアは大事な『秘書代行』。

 

これ以上手を出さないよう釘を刺します。

するとそこまでして彼女を護ろうとする理由を皇太后は追求してきました。

 

皇帝は「特別な意味は無く優秀だから」として、セレスティアに執着しているのはむしろ皇太后だと言い返します。

2人が放つ威圧的な空気にセレスティアの体は震え、今にも押しつぶされてしまいそうです。

セレスティアに向けられる目

その空気を破ったのはドアをノックする音。

入って来たのはジヴ侯爵…ビッキーの父親でした。

 

ジヴ侯爵は挨拶をすると先日のパーティーでの醜態を謝罪し、もう一度チャンスを貰いたいと言ってきたのです。

近々合併記念のパーティーがあり、そこでビッキーと踊ってほしいと…。

 

そう言って顔を上げた時、皇帝の側にセレスティアがいるのに気が付きました。

アカデミーの生徒だと知っていましたが、何故こんな所にいるのかと顔をしかめます。

 

先程までの威圧感に加えその場に居辛くなったセレスティアは出て行こうとしました。

それを止めたのは皇帝です。

 

この場にいるセレスティアはアカデミーの生徒ではなく『皇帝の秘書代行』。

居てはいけない理由はありません。

 

皇帝はそのまま話を続けるよう言い渡すのです。

セレスティアが皇帝に求めるもの

しばらくしてセレスティアは出された食器類を片付けていました。

皇太后もジヴ侯爵も何か用があって来たはずでしたが、大して長居はせずに帰って行ったのです。

 

一体何だったんだろうかと考えながらテーブルを拭いていると、横から嫌なオーラが…。

横のソファには怒りのオーラを放つ皇帝が座ってました。

 

声をかけられる状態ではなくセレスティアは片付けに意識を向けます。

するとお皿の上に残されたクッキーが目に留まりました。

 

キラキラと輝き形のキレイなそのクッキーはとても美味しそう…。

魅了されたセレスティアは思わず手を伸ばし、その1つを掴もうとしました。

 

その瞬間「食べるのか？」と皇帝に声をかけられ我に返ります。

見られていた恥ずかしさと気まずさで変な空気が流れました。

 

皇帝は食べたそうにしているセレスティアを見て、「好きにしろ」と食べる許可をくれます。

1つ口に入れると、それは今まで食べたどのクッキーより美味しく目にハートが浮かぶほど！

 

残りの数枚も持って帰って良いか尋ねると、皇帝は「そんなものでいいのか？」と不思議そうです。

セレスティアが皇帝にお願いしたのは弟のお世話を頼んだ以外、これが初めてだったからです。

 

皇帝に服従している家臣たちも、お互いの利益があって成り立っている関係…。

それに比べて何も求めてこないセレスティアをずっと不思議に思っていました。

 

「それなら…」とセレスティアが求めたのは、『今後更に皇帝の力になりたい』というもの。

やっと出た願いがそれとはセレスティアらしいのかもしれない…。

 

皇帝は使用人たちを呼び可能な限りのクッキーを用意するよう命令しました。

誰と話してる？

後日セレスティアの元に届けられたのは大量のクッキー！

1人で消費するには1年くらいかかるのでは？と思うほどの量です。

 

セレスティアはルアナにお裾分けしようと、一箱分のクッキーを持ち部屋を出ていきました。

廊下を歩いているとどこからか話声が聞こえてきます。

 

何やら怪しげな話をしてるその声の主は皇太后でした！

今度は何を企んでいるのでしょうか…！？

覇王に秘書が必要な理由15話の感想