俺一人だけカンストレベル帰還者 ネタバレ58話【漫画】星野颯真、ボスをソロ攻略！ソロプレイヤーな理由が明らかに！？

星野颯真はボスである古代の王を倒したのか！？

ヘブンズ・ジャッジメントを使い、ボスに大ダメージを与えた星野颯真。

無事、ボスを倒すことが出来たのでしょうか？

 

事前に明祥からもらった魔力増幅の杖の効果もあるのでおそらくは問題無いでしょう。

しかし、ソロでボスを討伐してしまうとは・・・。

 

彼はいったい何者でしょうか？

今回は彼の過去が明らかになります。

俺一人だけカンストレベル帰還者58話のあらすじ込みネタバレ

ボスを討伐！こんなに強いのに無名な星野颯真の過去に迫る！

名も無き王の安息所のボスと戦闘しているのは星野颯真。

「ヘブンズ・ジャッジメント」を放ち、遺跡の天井からボスへダメージを与えました。

 

天井には穴が空き、光が差し込みます。

そしてその真下には、倒されたボスの躯が転がっていました。

 

颯真は、その結果を見届けた後、魔力が尽きたのか倒れ込みます。

「仮面の君主」こと伊野明祥は、力尽きて倒れた彼を見て何者かと疑問に思うのでした。

 

公園で膝を怪我した男の子がいます。

この子は幼いころの颯真でした。

 

彼に怪我を負わせたのは、同じ年頃の友達の健太です。

健太の母親は颯真の怪我を心配し、我が子が負わせたことを謝りました。

 

健太自身にも謝りなさい！と強制します。

颯真はわざとじゃないからいいよと言いました。

 

健太の母親は重ねて謝罪します。

そして、颯真のお父さんには内緒にして欲しいと言うのでした。

 

また、学生時代には颯真が授業中に居眠りをしています。

そのことを先生は気付いていますが何も言いませんでした。

 

いや、もっとひどい環境とも言えます。

生徒の一人が鉛筆を落としました。

 

その際教室中に音が響き渡ります。

先生は鉛筆を落とした生徒を叱りつけました。

 

クラスみんなの授業の邪魔だろうと言いますが、本心は颯真を起こしてしまうことを恐れてです。

 

社会人になってからは、恋人から突然別れを切り出されました。

急にどうしたのと颯真は理由を訪ねます。

 

彼女は、颯真がそんなに偉い人だと知らなかったと言いました。

彼女の父親はまだ定年までずいぶん期間があります。

 

そのため、颯真と何かあってしまったら父の仕事を追われる可能性があると考えたのでしょう。

颯真はずっとこういった特別な扱いを受け続けてきました。

 

そうして周りからは人がどんどん離れていきます。

彼はずっとそんな人たちから謝られ続けました。

 

なんでみんなそんなに謝るんだよ！と彼の思いが爆発します。

そんな悪夢を見て昏睡状態から覚醒しました。

颯真の過去を聞いた明祥は？

颯真が悪い状況だったりするのに、周りのみんなが謝ってくることがつらいのです。

どのような夢を見たかは分かりませんが、いい夢ではないことを明祥は察しました。

 

そして少し話をしようと誘います。

颯真は自身のこれまでの境遇を明祥に話しました。

 

明祥は財閥の息子もそう幸せじゃないんだなと言います。

颯真は、今は慣れており、自分が何者か明かさなければ問題ないと言いました。

 

そういった境遇もあり、エターナル・ワールドの世界では隠れていたのです。

正体がバレたらみんな去っていくので原住民と交流していました。

 

異世界なので原住民は星野颯真という人物が何者か知りませんから。

すると、おもむろに明祥は仮面を外しました。

 

そしてなかなかイケメンだろ？と言うのです。

素顔を晒した明祥に颯真は驚き戸惑います。

 

明祥は颯真とは違う環境ではあるが、自分も寂しかったことがあったと言いました。

そんな時、明祥を助けたのは心から自分を信じてくれた人たちだったのです。

 

颯真は自分にもそんな人達が出来るでしょうか？と尋ねました。

明祥はひと呼吸置き、これから辛い時は自分を頼れと言います。

 

「仮面の君主」としてではなく、伊野明祥という人間として颯真のそばにいようと。

この言葉に颯真は、感謝の言葉を述べるのでした。

日本へ帰国！橘にはどうしてもやっておきたいことが・・・。

ダンジョンを攻略し、日本へ帰国しようとしている明祥にアメド・ハッサンはお礼の言葉を言います。

明祥は、まだ完全に許したわけじゃないからその必要はないと返しました。

 

明祥は近いうちに日本で会おうと言います。

ハッサンはなぜ日本に？と言いますが、別に叱る為に呼ぶんではないから安心しろと言いました。

 

とはいえハッサンは緊張した面持ちです。

 

アンデッド強化師の橘が帰国前にハッサンと一度だけ闘ってみたいと言いました。

せっかくの機会なのでネクロマンサーの王は誰か決めたいのです。

 

ハッサンは勝負はすでに見えていると言いました。

橘は最上級アンデッドを魔法陣なしに召喚できるため、もはやハッサンに勝ち目はないのです。

 

なのでハッサンがいつか橘に決闘を挑むと言いました。

この結果に橘はこんなはずじゃ・・・と言いますが、明祥はスッキリ解決で帰国の途につきます。

 

熊本のある温泉にフェニックス・ギルドマスターの佐野順が浸かっていました。

フェニックス・ギルドは横浜を管理していたギルドですが、オーバーフロー後連絡が取れなくなっています。

 

ある男が声をかけました。

横浜のオーバーフローはほぼ解決したと告げます。

 

佐野は仮面の君主は？と不安そうに聞きました。

男は、仮面の君主は絶対にこの場所を探し出すことはできないから安心するようにと言います。

 

この男は剣鬼森ギルドのナンバー２、「赤眼の死神」水谷純一なのでした。