覇王に秘書が必要な理由 ネタバレ16話【ピッコマ漫画】とんでもない情報を得てしまったセレスティア！皇太后が話した皇帝の弱みとは…？

漫画『覇王に秘書が必要な理由』16話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「覇王に秘書が必要な理由」15話はこちら

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部屋の中から聞こえてきたのは皇太后が誰かと話す声…。

その内容は皇帝の弱みについてでした！

 

とんでもない話を聞いてしまったセレスティアは皇帝に伝えようとしますが、タイミングが合わず会えず終い…。

後日改めようと部屋に戻るとある事に気付きます。

 

皇太后の話を盗み聞きしたあの場所に、ルアナにあげるはずだったクッキーを置いてきてしまっていたのです！

果たしてクッキーは無事なのか！？

覇王に秘書が必要な理由16話のあらすじ込みネタバレ

秘密の話

近くの部屋から聞こえて来た皇太后の声は、皇帝について話していました。

話し相手が誰なのかまでは分かりませんが、話の内容から皇太后に皇帝の情報を渡した者のようです。

 

けれど情報と違い皇帝は普段通り過ごしていたため、どういうことなのかと問い詰められています。

 

「口答えをするな」と怒鳴る皇太后の声に、セレスティアはまた震えだしてしまいました。

それでも話の内容が気になり、そっとドアの近くに耳を傾けるのです。

 

相手の者は「皇帝が薬が効かない体質だと言うことは事実」だと言います。

一部の人しか知らないこの情報を、皇太后に教え何か報酬を得ようとしたのでしょう。

 

しかし皇帝は薬が効かなくても魔力の副作用が出ていると思えないほどピンピンしている…。

情報との食い違いに皇太后は怒り、最後に口止めをして話を終わらせました。

 

セレスティアは皇太后が出てくるのを察知して咄嗟に物陰に隠れます。

その後すぐ皇太后とお付きの者が出てきました。

 

セレスティアまでは数メートル…少し歩けば見つかってしまう距離です。

緊張が高まり早くなる鼓動、そして恐怖を感じながら見つからない事を祈るセレスティア…！

 

しかし無情にも皇太后はセレスティアの方角へ歩いて行くのです！

（もうだめ…！）と思ったその時、お付きの者が方向が違うことを告げられ皇太后は方向転換しました。

 

間一髪見つからずに済んだセレスティアは緊張の糸が解けその場にへたり込んでしまいます。

皇帝陛下に伝えなきゃ！

とんでもない話を聞いてしまったセレスティアは、しばらくその場から動くことが出来ませんでした。

日が落ち始めた頃聞こえて来たメイドたちの笑い声にハッとし、姿を見られないよう慌てて帰るのです。

 

自室に戻ったセレスティアは時計をじっと見つめると、何か決心したように再び出かけていきます。

向かったのは1人の騎士の元…。

 

先程聞いた皇太后の話を伝えるため「急用で皇帝陛下にお会いしたい」と言って取り繋いでもらおうとしたのです。

 

しかし「すでにお休みになっていて会うのは難しい」と返されてしまいます。

タイミングが合わず残念…仕方ないと諦め今日は帰ることにしました。

 

そして遅くに呼び出してしまった騎士に、お詫びとしてクッキーをお裾分けするのです。

小袋に詰め替えられリボンで封をされたそれに、騎士は少し嬉しそうな表情を見せます。

 

そして「明日ならお会いできると思います」と教えてくれました。

優しい騎士様にセレスティアは丁寧にお礼を言ってその場を後にします。

ドジ踏んだ…！

部屋み戻りベッドに入ったセレスティア。

けれど目はギンギンに冴えて全く寝付けません。

 

ふと目に入ったお皿一杯のクッキー…。

そして思い出したルアナにあげるはずだったあのクッキーの存在。

 

へたり込んで動けなかったあの場所に置いてきてしまったことに今更気付いたのです！

クッキーが残っているのを誰かに見られれば、セレスティアがいた事がバレてしまう…！

 

セレスティアはベッドから飛び起きあの場所へ走り出しました。

クッキーの運命や如何に…！？

覇王に秘書が必要な理由16話の感想