復讐の皇后 ネタバレ78話【コミコ漫画】ペトロニラが皇后だった時、喜びから絶望、命が尽きる瞬間に到るまで

漫画『復讐の皇后』78話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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ペトロニラの過去が明らかになります。

皇后に選ばれるところから処刑台に上がり最期を迎えるところまで、三年前のペトロニラの全てが明らかになるのです。

復讐の皇后78話のあらすじ込みネタバレ

期待

三年前ペトロニラは皇后を夢見て、クインネス選考の結果を待ち遠しく思っていました。

誰もがパシェ公女に決まりだと思っていましたが、ルシオに一目惚れしていたペトロニラは皇后になって皇帝の傍にいたいという気持ちです。

 

クインネス選考の結果は最有力だと思っていたパシェ公女ではなく、ペトロニラが選ばれました。

まさかの出来事にこれは運命だと感じ喜んでいました。

 

ですが皇帝はペトロニラに愛情を向けることはなかったのです。

愛されることを期待するなと皇帝に言われ、大事な初夜の日から愛人の所に行っていたことで喜んでいた気持ちは一瞬にしてなくなっていきました。

 

でも自分自身が皇帝を愛していれば正式な妻は自分なのだから、これから愛される努力をすればいつか皇帝も愛してくれると考えていました。

絶望

アリサ廃妃のように権力を振る舞えるような後ろ盾を持たなかったペトロニラはルシオの愛情を求めることができないのは重大なことでした。

愛している皇帝は無関心で、常に皇后の椅子を狙っている愛人、慣れない皇宮での生活にペトロニラの立場を狭めていったのです。

 

温厚だったペトロニラは悪女となって人を傷つけ、色んな物を壊すような悪い行いをするようになっていきました。

悪い行いをする自分を責めつつもその行いは続いていったのでした。

 

皇帝は更にペトロニラから離れていったのです。

ある日ペトロニラは突然皇帝に会いに行くと決め、周りの反対を押し切って皇帝の元に足を運びます。

 

皇帝の部屋はめちゃめちゃになっていて何があったのかと不安が募りました。

扉を開けると愛人のローズモンドが立っていました。

 

後悔すると言うローズモンドを無視し、部屋の中に入って行きます。

傷だらけの皇帝が倒れていました。

 

ペトロニラは皇帝に駆け寄り、ローズモンドに何があったか何をしたのか答えなさいと追及します。

やり直し

ローズモンドへの追及を止めた皇帝は、ペトロニラに目も向けずローズモンドを呼びます。

傷ついた体を抱きしめることができたのは妻ではなく愛人でした。

 

愛している皇帝は振り向いてくれることもなく、愛人が皇帝の運命の人だったということを知らされたのです。

ローズモンドはペトロニラよりも上手な悪女だった為、やってもいない罪を着せられ皇后から下されてしまいました。

 

ペトロニラの使用人達は離れるかかばって死ぬかのどちらかでした。

そして罪なき父と双子の妹のパトリツィアも共に処刑台に乗せられ刑を受けることとなったのです。

 

命が尽きる瞬間ペトロニラは自分の人生を悔やみました。

そしてやり直せるならルシオの妻にはならないと思ったのでした。

 

目を覚ますとグロチェスター家のベッドの上にいたペトロニラ。

側には双子の妹のパトリツィアが眠っています。

 

夢ではないと確信し、命が尽きる瞬間に思った願いが叶ったと思いました。

復讐の皇后78話の感想

 

傷ついた体を抱きしめられるのは妻である自分ではなく愛人だなんて絶望するのも当たり前ですね。

ルシオは酷すぎます。

 

もう少し愛情を見せてくれていたら違っていたと思います。

それで最後はあらぬ罪を着せられて、家族まで巻き添えで死んでいっただなんてどれだけ辛かっただろうか計り知れませんね。

 

クリンネス選考結果を待つペトロニラは皇后になって皇帝の傍にいることを願っていました。

願っていた皇后になれて喜んでいましたが、皇帝は初夜の日から愛人の所に行きペトロニラには愛してくれませんでしたね。

 

妻なのだからいつかは愛してくれると願っていましたが、皇帝は無関心で皇后の椅子を狙っている愛人がいることでペトロニラは自身を失っていくのです。

温厚だったペトロニラは悪女となって悪い行いをするようなっていきました。

 

ある日皇帝に会いに行く為皇帝の部屋まで行った時、扉の向こうには愛人のローズモンドがいてその奥を入ると皇帝が傷だらけで倒れていました。

皇帝の側に行きローズモンドに何をしたのか追求しましたが、皇帝はそれを止めてローズモンドを呼び寄せます。

 

傷だらけの皇帝を抱きしめることができたのは妻の自分ではなく愛人だということに絶望しました。

ローズモンドはペトロニラにあらぬ罪を着せて、罪なき父と双子の妹と共にペトロニラは処刑台に乗せられ刑を受けることとなったのです。

 

目を覚ますとグロチェスター家のベッドの上にいて、側にはパトリツィアがいたことで夢ではない、最期の願いを叶えてくれたのだと悟りました。