狼女帝ロゼリン ネタバレ8話【ピッコマ漫画】寝室で一夜を明かしたロゼリンは、ジュンを次の日も呼ぶことに…。

漫画『狼女帝ロゼリン』8話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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愛情はない？

寝室にやってきたジュンを迎えたロゼリンは、彼の髪が短い事に気付きます。

ジュンはそれについて説明しようとしますが、｢返事が長い｣と一蹴されてしまいました。

 

ロゼリンにとってジュンは自分のモノであり財産でしかなく、何をするにも所有者であるロゼリンの許可が必要なのだ、と冷たく言い放ちます。

 

つまり、命令された事以外の余計な事は一切するなとロゼリン。

はたしてジュンはこの夜でロゼリンに気に入られる事が出来るのでしょうか…？

狼女帝ロゼリン8話のあらすじ込みネタバレ

冷徹な言葉

命令に従って寝室へやってきたジュン。

彼を迎えるロゼリンは、ジュンの髪が短くなっている事を指摘します。

 

ジュンは、そうではなく…と説明をしようとしますがロゼリンに遮られてしまいました。

話が長い、と一言そう言ったロゼリンは、少し苛立った様子。

 

彼女はジュンに言いました。

｢そなたは、私のものであり財産なのだから息をするという当たり前の事さえも、私の許可が必要だと言う事を忘れるな｣と。

 

それはつまり、ロゼリンはジュンの事を人としては見ておらずモノとして見ているという事。

 

ジュンの顔に影が落ちます。

それでも、ジュンは機嫌損ねた事に悪気があったわけではありません。

 

説明しようとした所でロゼリンの溜息がおちました。

口数の多い男だ、と苛立って溜息をついたロゼリンはもういい、というようにジュンに近付いて顔を見せるように言いジュンは従います。

 

じっくりとジュンの顔をみたロゼリンは、満足そうに微笑むと｢顔は悪くない｣と言い彼に口づけるのでした。

褒美

行為が終わった朝、一服していたロゼリンは隣で眠るジュンを見てどこか嬉しそうに｢なかなかの食べ応えだ｣と笑います。

 

夜が明け、ジュンに声をかけたティアルピは彼が着ているものが変わっている事に気付きました。

 

ティアルピにしてみれば見慣れない服、それは東方の服。

ジュンは昨夜の褒美としてロゼリンから何が欲しいか考えておくようにと言われていました。

 

それは、ロゼリンがジュンに満足したという証です。

ジュンはすぐさまその場で故国の服を着せて欲しいと頼みました。

 

その服が、今着ている黒と藍の着物なのです。

ニヤニヤと笑ってからかうティアルピは、ロゼリンの初の東方の男となった事にお祝いを述べるとジュンをさらに美しく磨き上げる為にメイド達に世話をさせるのでした。

 

そのさなか、ジュンに今夜も寝室に来るようにと命令が下ります。

未だ慣れない行為に気が進まないながらも、これが生きる術だとわかっているジュンは従うしかありません。

 

それから毎晩、ロゼリンからの呼び出しがかかっていくのでした。

狼女帝ロゼリン8話の感想

 

ですが、今の段階でロゼリンはジュンの事をどう思っているのでしょう？

今回のこのお話を見た感じだと、奴隷とまではいかなくてもさほど気に掛けるような相手ではなく、どちらかというと面白そうなモノという感じでしょうか…。

 

前回の感想にも書きましたが、ロゼリンってすっごい美人なのに相手がいないのも気になりますよね…求婚してくる相手なんてわんさかいそうなのに。

 

もしかして、相手を見て片っ端から断っているとか？

それか戦で奪ってしまうとか？

 

なんにしても、ジュンの爪にペディキュアさせていたようですし、つまりロゼリンのお気に入りになったジュンはきれいに着飾っていつでもお呼びがかかってもいいようにと言う事でしょうか。

 

服だって、その気になれば東方の服なんかないって嘘をつくことも出来るのにそうしなかった所とか。

 

もしかしたらロゼリンは、ジュンの気持ちもわかっていて厳しくもありますが誠実な人なんじゃないでしょうか…かっこいい！

 

何だか、よくあるお話とは違ってべたべたに甘い雰囲気ではないのがまた私の好みです！

今はまだジュンを所有物のようにしか思っていないロゼリンが、いつか彼に心を開いていくのが楽しみですよね！

 

命令の通り寝室に来たジュンをロゼリンは従順な道具のように扱います。

言葉を話す事ひとつ、無駄なやりとりはしたくないという態度。

 

それでも彼女を満足させる事は出来たようで、褒美に故国の服をもらう事が出来ました。

ジュンとしては生きる術はこれしかない状態ですが、少しでも東の故国を感じておきたいのです。

 

そして、その日から毎晩ロゼリンから呼び出されていくのでした。