レディーメイドクイーン ネタバレ8話【ピッコマ漫画】完璧な暗殺計画？二つの暗殺計画を遂行しても問題にならない理由とは。

アビゲイルは、ビオレッタ皇女の実の母親であるパサカリア皇后でさえなぜ身代わりにしたいかと言う理由をラキエルから聞かされました。

それは皇太子のミハイルとラキエルの父である先代のエデルガルド公爵暗殺と関係をしていたのです。

しかし、その暗殺は謎が多く残されているよう。

さらにはアビゲイル自身にも関係している事と繋がっている事も判明します。

一体暗殺を企て、実行した人たちは誰なのでしょうか。

さらには実行した人よりも強い力で情報を封じ込めた人物もいたのでした。

レディーメイドクイーン8話のあらすじ込みネタバレ

暗殺の真実

ミハイルとエデルガルド公爵の狩猟のために配置されたのは山守だけで30人。

ガーディアンの数は首都の公邸よりも多かったのです。

それなのに、少し高いところから転落してしまった馬車はエデルガルド公爵と皇太子のミハイルの命を奪ったのでした。

アビゲイルはそこまでの警備と大したことのない事故で二人が亡くなるとは馬鹿げていると感じます。

その事を認めたラキエル。

アビゲイルはただの事故じゃなかったと察するのです。

ラキエルもあの事故で命を落すわけがないと指摘し、殺されたと認めたのでした。

誰に殺されたのかとの問いに、ラキエルは亡くなっていた公爵家の御者は全くの別人だったと振り返ります。

本物の御者の形跡は何一つ残っておらず、馬車が急に藪に入ったと言う痕跡だけだったのです。

それは走っている最中だったよう。

偽物の御者は、自分も死ぬ覚悟ですり替わっていました。

そんな大胆なすり替わりや事故を発見するまでに時間がかかったのは、事故のエリア担当だった山守とガーディアン二人が居なかったからだと指摘するのです。

御者同様に痕跡は何一つ残されていませんでした。

皇室の馬車は特殊な方法で造られているため、事故程度で壊れる事は無いのです。

それでも二人の死因は馬車が壊れ破片が刺さった事による失血死でした。

アビゲイルはその事に疑問を抱き、ラキエルも人為的な事を認めます。

まるで誰かが思い描いたパズルのピースのようにピタッとハマった計画だったのです。

アビゲイルは事故後に誰かに殺された真実までたどり着いたのでした。

アビゲイルに繋がっていく真実

その後黙って何かと考えているアビゲイルを、ラキエルは何を考えているかさえ言い当てます。

アビゲイルは、皇太子や公爵が亡くなったのになぜ国までもが黙っているのか不思議でなりません。

しかし、似たような事件があったのです。

それはビオレッタ皇女の殺害でした。

アビゲイルが居なければただの不運な可哀想な事件で終わっていたのです。

誰がそんな事をするのかとアビゲイルは怒ります。

ラキエルはその犯人を言い当てます。

それは、皇太子と皇女が亡くなる事で得をする人たちでした。

ラキエルは証拠をつかんでいるものの、言い逃れ出来てしまうため決定打がないのです。

アビゲイルはビオレッタ皇女の件は隠ぺいできても皇太子と公爵の件は無理があると指摘します。

しかし、その人たちが必死に隠蔽しなくともいい理由があったのでした。