狼女帝ロゼリンネタバレ10話【ピッコマ漫画】在りし日の戻らない日々を思い出したジュンは、生き残った意味を考えて？

12月 15, 2024 12月 15, 2024

漫画『狼女帝ロゼリン』10話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

なな

スカーデン帝国の世界地図を見ていたジュンは、故国での在りし日を思い出しました…。

こんな方は必見！

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狼女帝ロゼリン10話の見どころと注目ポイント！

スカーデン帝国の歴史をまだ理解していなかったジュン。

昼間にティアルピに渡された世界地図に載っていた故国を見て、在りし日の事を思い出したからかその夜の夢で悪夢を見てしまいました。

チャンスだと思えば耐えられる

わかっていても、心の傷はそう簡単には癒えないでしょう。

故国を想っていても、思いとは違いすぐに何かする事が出来ない現状にジュンは悩んでいるようです。

それでも、自分が残された意味とやるべきことの為にジュンは前を向くのでした。

狼女帝ロゼリン10話のあらすじ込みネタバレ

思い出すのはあの日の事

昼間に世界地図を見たからでしょうか、その夜にジュンは夢を見ていました。

兄達の背中を見ていた末弟のジュンは、３人の兄達に見守られながら勉強をしています。

第1王子であったアベノ・ジンは、ジュンが見ていた世界地図のうちの1つ…スカーデン帝国を指さしながら柔らかい口調で説明をしてくれました。

スカーデン帝国は60年間ずっと最強の大国についており小国を吸収して統一してきた国であり、また西大陸の最南端の国のアデルには最強の海軍がいる事など…。

世界は広く、自国以上にすごい国があるという話をしていました。

そして最後に、自国がどれほど豊かで歴史も長く、外柔内剛な王国なのだと説明します。

それはつまり、外の国との関係を良好に保ちつつも国内ではしっかりとした強さを持っているという意味でしょうか…いずれにしろ、自国である日の国を誇りに思っている様子が読み取れました。

3人の兄達はすでに成人し、まげを結っている事からもう外交などにかかわっている様子。

いつか自分も優しくて聡明な兄達のように立派になりたい…幼いジュンはそう願っていましたが、戦がそれを叶わないものとしてしまいました。

兄達や沢山の人々の死を前にしたジュンの心は限界に来ているようで、ロゼリンとの行為の後に弾かれたように目を覚まします。

やはり、目の前で大切な人が奪われると言うのは耐えられるものではないでしょう。

いつまでもあの光景は慣れるものではありませんし、放心したような彼を見ていたロゼリンは驚くでもなくただ冷静に、そしてどこか同情するように、そっとジュンの額に手を添えてあげるのでした。

再び安らかに眠りにつくジュンを見ていたロゼリンは、何か思うところがある様子です。

今の自分に出来る事

夢の中に兄達が出てきてから、ジュンはずっと考えていました。

どうして立派な兄達ではなく、まだ何もわかっていない自分が生き残ってしまったのか…それでも、このままじゃいけないと言う事はわかっているようです。

思えば、今ジュンが置かれている状況というのはある意味で都合がいいものでしょう。

最低限の勉強と夜の業務をこなせば後はほぼ自由時間なので、今のうちに色々な知識を身に着けていけばいいのではないか…それはもちろんジュン自身もわかっていると思われます。

今この世界で最も栄えている最強のスカーデン帝国。

これからも奇異な目で見られる事になるジュンが、一体どうしていくのか…ここからの続きは本編を読んでいただければと思います。

狼女帝ロゼリン10話の感想

何だかもう、ジュンのお兄さん達がイケメンすぎるのと亡くなってしまった事が本当に悔やまれますよね…。

前回では生きていている可能性も？なんて感想で書きましたが、目の前で亡くなった所を見てしまったのなら絶望的かなぁ。

あんなに優しいお兄さん達に囲まれてジュンは本当に幸せだったんだなぁと思うと同時に、ジュンの心境を思うとつらいです。

2人のラブシーンが少ない今回ですが、おそらくうなされていただろうジュンを見て冷たくあしらったりしなかったロゼリンもまた、何かしら心に傷を抱えているような気もしますね。

ロゼリンがなぜあんなに冷酷なウルフクイーンと呼ばれるようになったのかも気になりますし、自分に出来る事が少なすぎるせいで未だにうじうじ悩んでいるジュンも心配だ…。

でも、一筋縄ではいかないのが面白い所です！

今はまだスカーデン帝国の国内でのお話ですが、これから外交上の問題とかも出てくるのでしょうし、それをロゼリンやジュンがどう切り抜けていくのかが楽しみです。

まとめ

今回は漫画『狼女帝ロゼリン』10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

狼女帝ロゼリン10話のまとめ

兄達と過ごした日の事が悪夢として出て来たジュンは、弾かれたように目を覚まします。
涙を浮かべて放心しているジュンを見ていたロゼリンは、ただ静かに見守る事を選んだ様子。
1人生き残ってしまった事に失念していたジュンですが、このままではいけないと思うのでした。

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