後宮契約 ネタバレ68話【漫画】虎蓮が生きていると知った禮華は紫光とともに虎蓮へ手紙を送ることに

漫画『後宮契約』68話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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虎蓮が生きていると知った禮華は…！？

紫光から虎蓮の生存を知らされ、頭が真っ白になる禮華。

さらに紫光とともに虎蓮に手紙を出すことになり、虎蓮が生きているのだと改めて実感します。

後宮契約68話のあらすじ込みネタバレ

虎蓮が生きている！自らと禮華の立場を考え、慎重になる紫光

禮華は虎蓮の居場所を紫光に尋ねました。

聖地には行けないだろうという禮華の呟きに、紫光が反応します。

「聖地」とは、本来虎族の間で使われる言葉であり、普通の人間が使う言葉ではありません。

 

普通の人間なら「禁じられた森」「呪われた土地」という言葉で虎族の住処を表現します。

紫光は少し迷った後、安全な場所にいるとだけ告げました。

もっと詳しい説明を求める禮華に、禮華は今皇帝の側室という立場であるため、自分から虎蓮について話すのは難しいのだと紫光は弁明しました。

 

禮華はその言葉に理解を示します。

紫光の知っている虎蓮は、禮華のことを片時も忘れたことはなかったといいます。

禮華もまだ虎蓮に気持ちがあるのだということを紫光は察しました。

 

紫光から虎蓮に手紙を書いてくれるそうです。

禮華が生きていることを虎蓮に伝えるために手紙を書くのです。

禮華はその言葉に飛びつきました。

 

紫光にできることは手紙を書くところまで、その次の判断は虎蓮次第だろうと紫光は禮華に告げます。

紫光が虎蓮に手紙を書くということから、虎蓮の生存が一気に現実味を帯びてきました。

虎蓮にはもう二度と会えないと思っていました。

 

虎蓮は死んだものだと思っていたからです。

夢ではないのだと信じたい禮華は、自分にも手紙を書かせてほしいと紫光に頼みました。

柚子の目論みは上の空の禮華に効くはずもなく

翌日、禮華の寝殿には柚子が訪れていました。

ぼんやりと考え事に耽る禮華の名前を柚子が何度も呼んでいます。

自分の話を聞いているのかと軽く怒っている柚子に、我に返った禮華は慌てて何の話か聞き返しました。

 

沙氷のことだといいます。

側室の一人である沙氷の女中から、柚子が女中であった時に聞いた話だと柚子は前置きしました。

沙氷は、自分が正室になれなくても母后にはなりたいと言っていたそうです。

 

正直言って禮華にとってはどうでもいい話です。

特に虎蓮のことばかり考えている今の禮華にとっては全く興味がわきません。

身の丈に会わない大きな夢だと笑い飛ばす柚子に、禮華は沙氷と親しくないからよく分からないと禮華は笑ってみせました。

 

柚子は禮華に、他の側室がみんな好きなのか、嫌いな側室はいないのかと笑顔で尋ねます。

禮華はいないと答えました。

他の側室は禮華の悪口を言っているのに、その人達のことが好きなのかと柚子は口元に笑みを浮かべます。

 

他の側室と仲違いさせようという柚子の魂胆が見え見えです。

特に妃蘭が一番ひどいという話を、柚子はベラベラと喋り続けます。

禮華はそれを聞き流しながら、虎蓮と紫光のことを考えていました。

 

虎蓮への手紙はちゃんと本人に届いたでしょうか。

今にして思えば紫光の言うことを簡単に信用しすぎたかもしれないと禮華は悔やみました。

だけど虎蓮の名を出された以上、そして虎族の印章を持っていた以上は信用してしまいます。

 

もしも紫光が虎蓮の名を出して禮華を騙したのだとしたら、この上なく無残に殺してやると冷ややかな決意を固めます。 

果たして虎蓮への手紙はちゃんと本人に届いたのでしょうか？

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後宮契約68話の感想