小説の中の悪女皇帝になったネタバレ14話【ピッコマ漫画】フェーズ公爵に不穏な動き、果たしてユリアはどう動く！？

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』14話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

 

＞＞前回「小説の中の悪女皇帝になった」13話はこちら

前回のラストでついに和解したユリアとユースト。

 

14話は、その前日にフェリックスとユリアが交わしていたある会話から物語がスタートします。

あの和解の前日、フェリックスは反逆勢力の話し合いに一体どんな反応を示していたのでしょうか？

 

そして、数日後に裁判を控えたあの人物も何やら動き始めた様子・・・

 

さっそく、ネタバレを見ていきましょう！

小説の中の悪女皇帝になった14話のあらすじ込みネタバレ

運命の日の前日

魔法を使って、反逆勢力たちの様子を監視していたフェリックス。

貴族たちの無礼な態度に怒りをあらわにします。

 

そんなフェリックスの様子にユリアはやれやれと思いながらも、貴族たちの反逆の意志が折れたのかどうか尋ねます。

完全にではないですが時間の問題でしょう、と返答するフェリックス。

 

ユーストが面談を要請するつもりだということもユリアに伝えます。

いまだ怒りがおさまらず、お仕置きを・・・と意気込むフェリックスに対し、その力は私のためにとっておいてくれと言うユリア。

 

ユリアの役に立てることに喜びを感じたフェリックスは、人懐っこい笑みでどんなことでもやってみせます！と答えるのでした。

状況を整理するユリア

そんな会話をフェリックスと交わしたのが前日。

宣言通り反逆勢力の活動は落ち着き、ユーストはユリアに再び忠誠を誓いました。

 

しかし、まだフェーズ公爵が残っています。

原作でも、フェーズ公爵は逃亡から数年後にランチェア帝国との戦争を起こしていました。

 

今回もきっと黙っていないはず。

そう感じたユリアは、フェリックスにフェーズ公爵側を注意深く監視するよう命じていました。

 

そんな中、突然ユリアの部屋に飛び込んでくるフェリックス。

フェーズ公爵の側近であるアリタ伯爵が動き始めたことを報告します。

 

やっぱりね、と予想通りのユリア。

 

アリタ伯爵は、原作でもフェーズ公爵に一番長く従っていた人物でした。

フェーズ公爵の権力や人脈を勝手に利用しようとするくらい欲深い人で、非常に悪知恵が働く狡猾な性格をしていました。

 

ユリアは、フェリックスに事の詳細を話すよう命じます。

フェリックスは、はい！と元気よく返事をして、監視していた内容を伝え始めるのでした。

フェーズ公爵の逃亡

270年9月16日の深夜。

フェーズ公爵は、よくもこの私に・・・！とユリアに怒りが隠せない様子です。

 

ユリアが戦争から戻った後、酒に薬を盛り美しい男を送り続けたフェーズ公爵。

正気を失ってからくり人形のようになった皇帝を見て、恐れるものは何もないと感じていました。

 

しかし、今自分が置かれているのは理想とかけ離れたひどい状況。

あの暴君に目に物見せてやるぞ！とフェーズ公爵は一人意気込みます。

 

そんな彼の元にある人物がやってきます。

牢獄の扉を開けたアリタ伯爵に、フェーズ公爵は待ち侘びていたぞと声をかけます。

 

閣下のためならどこにでも駆けつけますと返答し、影武者を牢屋に入れるアリタ伯爵。

地下水路を抜けて脱獄する計画を提案します。

 

君の働きは忘れないぞ、とフェーズ公爵は上機嫌な様子。

騎士団の準備が整っていることを知ると、薄気味悪い笑みを浮かべます。

 

万が一皇帝が正気に戻った場合に備えて、ランチェア帝国に恨みを抱く他国の王族との繋がりを残していたフェーズ公爵。

いくら皇帝が強くても、他国の王族が力を合わせれば問題ないだろう、と悦に入ります。

 

衛生状況の悪い地下水路に思わず不快感を示すフェーズ公爵でしたが、こんなところだからこそ気づく者がいないのだとアリタ伯爵に言われ、渋々納得します。

 

見えてきた扉を指差し、あの扉の向こうに騎士団が待っていますというアリタ伯爵。

ここを出たら、馬車で元イターン地方に向かうことをフェーズ公爵に伝えます。

 

イターンの王族とは昔から深い付き合いがあるからな、と勝ち誇ったような顔で話すフェーズ公爵。

しかし扉を開けた瞬間、まばゆい光が二人を包み込みます。

 

甘い夢はどうだった？と静かに響き渡る声。

そこには、なんとユリアが待ち構えていたのです！

 

絶望に満ちた表情のフェーズ公爵とアリタ伯爵。

そんな二人の様子に、私はお前らがもたもたしすぎたせいで少し疲れたぞ、とユリアはうすら笑いを浮かべながら答えるのでした。

小説の中の悪女皇帝になった14話の感想

 

フェリックスの魔法も素晴らしいですが、何よりユリアの自信満々な表情！

二人から血の気が失せるのも納得です・・・

 

順調に進めば裁判の予定でしたが、これからまた一悶着ありそうな予感ですね！

 

ラストで、フェーズ公爵の逃亡計画を見事に見抜いたユリア。

これから、一体どうなっていくのでしょうか・・・

 

次回の15話も楽しみです♪