復讐の皇后 ネタバレ3話【コミコ漫画】パトリツィアの気乗りしないクインネス選考が始まりました！

ようやく、クインネス選考が始まります。

ほかのクインネスとの交流なども出てくるのが面白いですね。

パトリツィアの刺繍が美しいのでぜひ見てみてください。

あの悪女ローズモンドも登場しますよ！

復讐の皇后3話のあらすじ込みネタバレ

クインネス選考1

ついにクインネス選考が始まりました。

第一選考のテーマは刺繍でした。

自分自身を表現するという課題でしたが、パトリツィアは見事なラベンダーの花束を縫い上げます。

しかし、彼女がラベンダーを選んだ理由はペトロニラでした。

ペトロニラが最も好きな花であり、ペトロニラはラベンダーの花みたいな人でした。

花言葉、貞節・期待・沈黙、それを体現するような女性だったのです。

ラベンダーを選んだ理由をでっちあげながらパトリツィアが思うことは、ペトロニラが思い浮かんだから選んだだけということでした。

パトリツィア自身も受かるつもりなど一ミリもないのです。

ラフェアラと

そこにクインネスの一人であるラフェアラが話しかけます。

彼女はペトロニラではなくパトリツィアがくるなんて意外だと驚きを示します。

憂鬱そうにこの期間が過ぎ去ることを願うパトリツィアに、ラフェアラは笑顔である提案をします。

それは、もしパトリツィアが皇后になったら護衛騎士になろうという思いつきでした。

それを聞くとパトリツィアは立ち止まってしまいます。

彼女の一言は、かつての未来でペトロニラの護衛騎士だったラフェアラが皇后をかばい、血を流し、倒れてしまった彼女を連想させるのに十分なものでした。

慌てたラフェアラがパトリツィアを大きな声で呼び止めると、パトリツィアはラフェアラに傷ついてほしくないのだと願います。

それにラフェアラは実力を信じてくれないのか、と返すのでした。

クインネス選考2

クインネス選考の第二のテーマは初代皇帝が出したというクイズでした。

三時間後に返答すればいいものです。

パトリツィアは乗り気ではないものの、問題に取り組んでいる風を装うため、図書館にやってきました。

そこである本を取ろうとするのですが、位置が高く、本が落ちてしまいました。

慌てるパトリツィアに、本を差し出したのは赤毛の女性。

皇帝の愛人ローズモンドその人でした。

ローズモンドはクインネスか？　と問い、選考会の最中ではないのかと言います。

パトリツィアがよく知っていると返すと、宮中にいれば情報が入って来るのだといいます。

じゃあ、侍女なのか？　と聞くと、嘘はつかずに似たようなものだとはぐらかしました。

呆れたパトリツィアは、選考会の途中であることを理由にその場を立ち去りました。

思いがけずに出会った人

図書館にいられなくなったパトリツィアは中庭にいました。

ローズモンドとこんなところで出会うとは思っていませんでした。

まだ推測でしかないが、純真なペトロニラが処刑に追い込まれたのは確実にローズモンドのせいでしょう。

そう考えたパトリツィアは落ち着かなくなり、あてもなく歩き出しました。

そうして、バラがきれいな落ち着いた空間に出ます。

ほっと一息ついたパトリツィアは、つぎの瞬間信じられないものを目にします。

皇帝でした。

驚いたパトリツィアは思わず息を止め、生垣に隠れてしまうのでした。