小説の中の悪女皇帝になったネタバレ24話【ピッコマ漫画】皇帝と知らずユリアをなめてかかった男たちの不運

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』24話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「小説の中の悪女皇帝になった」23話はこちら

酒場で暴れた男たちの背後にいる大物とは？

見せしめとして男たちに直接処罰を下すことになったユリア。

牢獄で自分たちの背後には大物がいるとうそぶく男たちですが、ユリアが皇帝だと知って…？

 

ユリアは黒幕の正体をつかむことができるのでしょうか。

小説の中の悪女皇帝になった24話のあらすじ込みネタバレ

ユリアが皇帝だと知らない男たちは牢屋の中で言いたい放題

ユリアが祭り見物に行った数日後。

酒場で暴れた者たちが退役した騎士だとわかったユリアは見せしめとして皇帝自ら、彼らに処罰を与えることにしました。

 

それにはこれまで通り適当に済まされると考えている者への警告の意味もあります。

 

ユリアとユーストは彼らが閉じ込められている牢へ向かいました。

その頃、茶髪の男のその仲間たちは罰金を払うからいい加減に鎖を外してくれよと騒いでいます。

 

そして見張りの騎士にお前見覚えがあるな、と話しかけました。

戦争はもう終わったし、あんな皇帝のところにいたってしかたがないという男。

 

男の仲間たちも口々に、イカれた皇帝がいる国なんてすぐ終わりだ、この国に未来がないという噂はみんな知っているんだから、適当に罰金を払って適当に記録に残せばいいだろと完全に舐めてかかっています。

 

そして代わりにいいことを教えてやる、「まともな王」に仕えたほうがいいとニヤリと笑うのでした。

 

男のいうことを陰で聞いていたユリアは、ペラペラ話してくれたおかげで聞き出す手間が省けたと考えています。

何かが彼らの背後にいると確信したユリアはドアを開け、彼らの前に姿を現しました。

 

ユリアとユーストの姿を見た男たちはあのときの警備隊じゃないかといってつかみかかろうとします。

しかしさっと警備の騎士たちに止められ、男はユリアがここで一番偉い存在だと気づいたのですが、まさか皇帝だとは思っていません。

 

こんなのが上に立つなんてやはりこの国は終わりだ、俺たちのバックには大物がいるからなとまだ大口をたたいています。

 

命が惜しければ下手に出た方がいいぜという男に、その場にいる誰もがこっちのセリフだ…と心の中で思いました。

ユリアが右手を動かし、男を手招きしました。

 

腕に自信があるようだが、美人を傷つけるのはもったいないなと笑う男。

取引をしないかと持ちかけるのですが、ユリアは男をギロリとにらみつけると、せっかく私が相手になると言っているのにいつまでしゃべっているつもりだと挑発します。

 

いい気になるなと男はユリアに殴りかかろうとしましたが、さっとかわされたうえに、みぞおちにパンチを食らって床に倒れ込んでしまいました。

それを見た仲間たちもユリアに向かってきますが誰一人としてかないません。

 

全員が倒されたところでユーストが警備の者たちに目で合図を送ると、彼らは全員一列になり、帝国の主、皇帝陛下にご挨拶申し上げますと声を揃えました。

 

なんで皇帝がこんなところにと思った男たちの耳に、ユリアが罪人をシルス地方での労働刑に処すと言ったのが耳に飛び込んできます。

シルス地方とは夏と冬の寒暖差が100度もあり平凡な気温になる時期が短い、シルスに行くなら死んだほうがマシというような土地です。

 

こんな話は聞いてない、褒美をくれると聞いたからやったんだと騒ぎ出す男たち。

本当の罪人は俺達じゃない、若い男に命令されてやっただけなんだと言います。

 

しかし彼らも若い男についてはマントをかぶっていることしか覚えていなくて、肝心なことはわかりません。

あんなところに行くのは嫌だ、と牢獄に男たちの悲鳴のような叫びが響きました。

小説の中の悪女皇帝になった24話の感想

ここまでの流れだとイターン国王が派遣した誰かなのでしょうが…

 

暴れた男たちやフードの若い男とイターン王国とのつながりを示すものが見つかれば良いのですが、ユリアは見つけることができるでしょうか。

 

祭りで暴れていた男たちには見せしめとして皇帝ユリア自ら処罰をくだすことになりました。

ユリアの見立て通り彼らのバックに何者かがいるようですが、若い男ということしかわかりませんでした。