小説の中の悪女皇帝になったネタバレ32話【ピッコマ漫画】美青年たちを片付けるのにユリアは手段を選ばない

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』32話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「小説の中の悪女皇帝になった」31話はこちら

前世での経験が役に立った！美青年を片付けるにはこの手しかない

部屋に残った美青年たちをどうしたらいいか。

ユリアは部屋にウィスキーが用意されているのに気づきます。

 

クズでもいい、もうこれしかないとユリアが選んだ方法とは…？

小説の中の悪女皇帝になった32話のあらすじ込みネタバレ

美青年たちを片付けるのにアルコールの力を借りるユリア

ユーストを追い出し、部屋の中に美青年たちと残されたユリアはいったいどうしたらいいのかと考えます。

フェーズ公爵とスチェータ男爵、はた迷惑なやつらめ…とユリアは二人を恨むのでした。

 

あらためて部屋の中を見渡すと、楽しい夜を過ごせというだけあってずいぶん気合が入っていたようです。

部屋はきれいに飾り付けられ、ウィスキーも用意されていました。

 

食事のときもずっとワインを飲ませて、部屋にはウィスキーがあるなんて、よほど酔わせたいのねと考えるユリア。

ラベルを見ると、かなりアルコール度数が高いようです。

 

アルコールで皇帝の暗殺を企んでると言ってもいいくらいじゃないかしらとユリアは思いました。

 

さて、この状況をどうにかするには「アレ」をするしかないか、とユリアはため息をつきます。

「アレ」とは8年間の会社員生活でやらないと決めていたことの一つ、上司として部下にお酒をすすめること。

 

こんなことのために8年守ったルールを破ることになるなんて悔しい…でもしかたない、私はクズよ！とユリアは覚悟を決めました。

飲み比べゲームの必勝法

お前たち、とユリアは男性たちの方を振り返りました。

このまま今夜を過ごすのはもったいない、それに皇帝の体に触れるまたとないチャンスだと思わないかと言うユリア。

 

私はいったい何を言ってるのか、とユリアは自己嫌悪です。

 

ユリアは男性たちにウィスキーの飲み比べゲームを提案しました。

男性たちは幸い、みんなお酒が強くないようで戸惑っていますが、ユリアは勝った者には褒美を与えると言って強引にゲームを始めることにします。

 

さて、ユリアがまだ安原つぐみとして部長に嫌がらせをされていた頃、身につけたウィスキーの飲み方にオン・ザ・ロックがありました。

氷を2〜3個グラスに入れるオン・ザ・ロックは、実はやり方によって相手にとんでもない量を飲ませることができるのです…

 

それは相手のグラスには細かい氷を、自分のグラスには大きな氷の塊を入れること。

まるでオン・ザ・ストーンだとユリアは自分のグラスを見て思いました。

 

部長のような真似をするのは残念ですが、背に腹は代えられません。

幸いなことに全員、1杯目で酔いつぶれてしまいました。

 

スチェータ男爵にはできるだけ良いように言っていこうと思うユリア。

でもどうして酒もまともに飲めないような者を連れてきたのかも調べたほうがよさそうです。

 

それより気にかかるのがユーストのこと。

お互い演技とはいえ、ユーストの表情が気になっていたユリア。

 

ドアの外にいるのがユーストだけなのを確認すると、ユリアはそっとドアを開け、ユーストに声をかけました。

小説の中の悪女皇帝になった32話の感想

日本での会社員生活の経験がこんなところで役に立つとは思いませんでしたね！

意地悪ばかりしてきた部長に感謝…はしたくありませんが、おかげで美青年たちを全員酔い潰すことに成功しました。

 

つぐみとして8年間守ってきたルールを破ること、そして卑怯な方法を使うことをためらって、ユリアが葛藤する様子に笑ってしまいました。

 

ところで、部屋の外にいたユーストはどんな気持ちでユリアを待っていたのでしょうか。

ユリアが顔を出したので驚いたようでしたが、まさかユリアが部屋で美青年たちと楽しんでいると思っていたわけではないですよね…

 

前世での経験を生かして、部屋に用意されていた美青年たちを全員酔い潰すことに成功したユリアは、部屋のドアを開け、外で待機しているユーストに声をかけました。