小説の中の悪女皇帝になったネタバレ38話【ピッコマ漫画】ユリアがあえて男爵と二人で村の視察に行った理由

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』38話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「小説の中の悪女皇帝になった」37話はこちら

▼こちらの漫画アプリもおすすめ♪

ユリアはスチェータ男爵と二人で村の視察へ！

ユリアは村の視察にユーストとフェリックスを連れていきませんでした。

その目的は二人と仲が悪そうに見せることと、男爵の留守の間に調べ物をさせることですが、男爵はユリアに気に入られていると思って気を良くしているみたいです。

 

さて、ユリアは村で何を見るのでしょうか。

小説の中の悪女皇帝になった38話のあらすじ込みネタバレ

ユリアの村の視察はスチェータ男爵と二人で

ユリアが村の視察に行く日は素晴らしい天気となりました。

陛下の訪問を歓迎しているようだとスチェータ男爵は相変わらずおべっかを使っています。

 

視察にユーストとフェリックスが同行しないことに男爵は驚きましたが、ユリアが二人が鬱陶しいから置いてきた、お前がいれば十分だと言ったので喜んでいます。

しかし実際のところは、わがままな皇帝のイメージを強くするのと、男爵が城を離れている間に二人に頼みたい調査があるからでした。

 

ユリアの視察の前日に、男爵の執事が村人に何をしたのかもユリアはすでにフェリックスから報告を受けています。

せいぜい村人を脅すくらいだろうというユリアの予想を上回って、執事は村人を人質にしたり暴力を振るったりと酷いことをしていたのでした。

 

僕が懲らしめますと言うフェリックスにとりあえず執事だけ、少し痛い目に合わせるようにユリアは言ったのですが、今朝、男爵の顔がげっそりしていたところを見ると、フェリックスは男爵にも魔法を使って、一睡もさせなかったようです。

酷い目にあわされ、元気がない村人たち

村へ向かう馬車の中でも男爵は些細なことでユリアを褒め称え、ユリアはあからさまなごますりにも喜ぶクズ皇帝の演技がどんどんうまくなっていくようでした。

村に入ると道の両脇に村人たちがおり、皇帝陛下万歳と叫んでいますが声に全然力がありません。

 

上司のカラオケにつきあわされた私みたい、いやそれよりひどいかもとユリアは思いました。

男爵は整っていない村で恥ずかしいと言いましたが、ユリアは素晴らしい領民たちだと微笑みます。

 

そのとき、村人の中から一人の若い男性がユリアの馬車に近づき、陛下、と叫んでドアを叩きましたが、すぐに護衛に引き剥がされました。

あれはなんだとユリアが聞くと、男爵は自分に都合の良いことばかり考える欲深い者だとため息をつきます。

 

欲深いのは自分でしょうと思いながらユリアは自分が男に罰を下そうかと言ってみました。

すると男爵はその必要はないと慌てています。

 

嘆願書を送ってきたのはおそらく彼なのだろうとユリアは思いました。

 

それより、明日は舞踏会ですね、陛下のために全力で準備しましたと男爵は話題をそらそうとします。

舞踏会にはエンビタ伯爵領のほとんどの貴族が招かれていることをユリアは知っていました。

 

ようやくエンビタ伯爵に会えるなとユリアはニヤリとしました。

小説の中の悪女皇帝になった38話の感想

そろそろユリアが男爵を懲らしめるのが見たかったので、フェリックスが男爵と執事に何をしたのか今回は説明がなかったのが少し残念でした。

 

ユリアが男爵と出かけている間にユーストとフェリックスにどんな収穫があったのか、気になりますね。

男爵もひどければ執事もひどいので、調べれば調べるほど悪いことしか出なさそうです。

 

次回はいよいよ舞踏会。

ここまでの流れだと、スチェータ男爵はユリアのために最高級品ばかり用意してきらびやかな舞踏会を企画してるのでしょうね。

 

ユリアのドレス姿も見れるかもしれません。

 

ユリアは村の視察に行っている間、ユーストとフェリックスに調査を頼みます。

すでにフェリックスが、スチェータ男爵の執事が村人に対して酷い扱いをしていることを突き止めていました。

 

村の視察の翌日は舞踏会で、ユリアはようやくエンビタ伯爵に会うことになりそうです。