小説の中の悪女皇帝になったネタバレ39話【ピッコマ漫画】舞踏会前日、ユーストの調査結果を聞いたユリアは

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』39話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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エンビタ伯爵の悪口を言うスチェータ男爵ですが…

スチェータ男爵は馬車の中でユリアにエンビタ伯爵がいかに酷いかを語ります。

しかしユーストの調査によればもちろんスチェータ男爵のやっていることも酷く、それはユリアが実際目にしてもいます。

 

ユリアは彼らに罰を与えることをついに決断するのでしょうか。

小説の中の悪女皇帝になった39話のあらすじ込みネタバレ

早くこの状況を変えたいと思うユリア

ようやくエンビタ伯爵に会えるとユリアが言ったので、スチェータ男爵は会いたかったのかと聞き返しました。

ユリアはそうではない、私が来ているのに挨拶に来ないから呆れているんだと言います。

 

伯爵は忙しいのでしょうと知らないフリをする男爵ですが、本当はユリアに会いたいという伯爵の連絡を男爵が無視していたのでした。

男爵としては、普段から伯爵にされていることをやり返したまでです。

 

他の貴族からもエンビタ伯爵については良いことを聞かなかったとユリアは男爵に話を振りました。

狩り場で会った貴族たちも今まで伯爵の下で苦労したそうだとユリアが言うと、男爵はここぞとばかりに、領地のためならそれくらいのことは我慢できるとアピールします。

 

しかしユリアに、あんな目にあったのに伯爵の肩を持つんだなと言われると、男爵はペラペラと伯爵の実態を語り始めました。

伯爵の家臣に対する理不尽な待遇に加えて、彼がいかに無能かということなどです。

 

普通なら主君をけなすのを聞いて皇帝が喜ぶはずはありませんが、これもこの地域の主従関係が悪化したためでしょう。

早くこの状況を変えたいとユリアは思うのでした。

ユーストの調査結果を見たユリアはため息しか出ない

その夜、ユリアの部屋へ調査結果を持ってユーストがやってきました。

調査の結果は想像した通りで、ユリアはため息をつきます。

 

書類を確認するユリアの姿を見ながら、ユーストは今のユリアはまさに自分が尊敬していた皇帝だ、一度失ったからこそユリアの存在がどれほど大事かわかっていると考えこんでいました。

 

そこへ、ユリアが声をかけたのでユーストはビクッとしました。

騎士団の状態も深刻で、領地が維持できていたこと自体が不思議だとユリアは言います。

 

ユリアはどうしてベヌース伯爵がこの地域を選んだのか、またどうしてあんなに深刻な顔をしていたのかを思い出し、覚悟はしていたものの自分の目で見たものは想像以上だったと頭を抱えました。

フェリックスとユーストの調査結果も酷く、典型的な腐敗のオンパレードです。

 

唯一、ここで行われていなかったのは人を処刑することだけでした。

そんなことをすればすぐに都にバレてしまうからです。

 

だからこそタチが悪いとユリアは考えます。

 

スチェータ男爵は人々から限界まで搾取して、抵抗する気力もなくさせていました。

ダリオという男が嘆願書を送ってきたことに驚くくらいです。

 

ユーストの報告によれば、騎士たちでさえ、ほとんどの者が男爵に借金をしている状況なのです。

男爵は住民を押さえつければ利子を減らすと言って、住民が抵抗するたびに騎士たちを動員していたのでした。

 

ユリアはため息をつきました。

スチェータ男爵だけでなく、この地域の貴族はずる賢い者ばかりなのです。

小説の中の悪女皇帝になった39話の感想

さすがのユリアでも、これをまとめて解決することはできるのでしょうか。

 

スチェータ男爵がエンビタ伯爵の陰口を言うのを聞いたユリアは、早くこの状況をなんとかしなければいけないと思います。

舞踏会前日の夜、ユーストから調査結果を報告されたユリアは想像以上の酷さにため息をつきました。