小説の中の悪女皇帝になったネタバレ44話【ピッコマ漫画】反省しない貴族たちにユリアの鉄槌が下される！

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』44話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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エンビタ伯爵領の貴族たちにユリアの鉄槌が下される！

スチェータ男爵は土下座でユリアに許しを乞いますが、これは始まりに過ぎません。

ユリアがフェリックスに他の貴族たちの不正の証拠を持ってこさせると…

 

悪事を働いた貴族たちをユリアは一網打尽にします。

小説の中の悪女皇帝になった44話のあらすじ込みネタバレ

悪事を暴かれるのはスチェータ男爵だけではない

申し訳ございませんとスチェータ男爵はユリアに土下座をしました。

先ほどまでの勢いはどうしたとユリアはニヤリと笑います。

 

今回だけは、と男爵は土下座をしたまま震えています。

ユリアは殺しはしないから安心しろと言いました。

 

すると他の貴族たちが、男爵のようにとんでもない罪を犯した者に情けはいらないと言い出しました。

彼らはこの期に及んでも自分たちをアピールしたいようですが、なんて頭の悪いとユリアは思います。

 

何か勘違いをしているようだな、と言うとユリアはフェリックスに命じて、その場にいる貴族たちの腐敗の証拠をまとめた書類を用意させました。

書類を見た貴族たちが青ざめたところで、フェリックスが描いた魔法陣からエンビタ伯爵が現れます。

 

床に転がるエンビタ伯爵の頭を靴で踏みつけながら、ユリアは言いたいことはあるかと聞きました。

 

どうか助けてほしいと貴族たちは一斉に頭を下げましたが、ユリアはお前たちの領地民は長い間、今の貴族たちよりも悲惨な気持ちを味わって来たのだと言いました。

そんな奴らに死刑では軽すぎるくらいだとユリアは思います。

 

公文書の偽造や皇帝への戯言、罪が多すぎて口に出すのも大変なくらいなのに、その悪行が申し訳ございませんの一言で消えるはずがありません。

ユリアは貴族たちの爵位と財産を没収し、罪人の舌を切って終身労役刑に処すことを命じました。

まったく反省しない貴族たち

するとある貴族が、帝国に降伏し忠誠を誓った者に対する扱いとして酷すぎると声をあげました。

ユリアはツカツカとその男の前へ歩み寄ると、降伏して帝国民になったのに法律を破っただろうと言います。

 

しかも、彼らがそれを正す時間は2年もあったのに何もしませんでした。

自分の力や責任の重さを知らない者を許すのは誰のための情けか、とユリアは言い切ります。

 

そしてユーストに合図をすると一斉に騎士たちが入ってきて、貴族たちを連行しました。

実はダリオが騎士に止められることなく城に入れたのは、あらかじめユーストが騎士たちを説得していたおかげでした。

 

騎士たちは貴族の横暴で被害を受けていたので、簡単に味方につけることができたのです。

ユリアはダリオに、これまですまなかったと微笑みました。

 

エンビタ伯爵領の貴族たちに刑が執行されたのはそれから一週間後。

他人を踏みにじることを当たり前に思っていた貴族たちは、最後まで自分の罪を悔いることはありませんでした。

 

スチェータ男爵に至っては、いつまでも大陸の主が一人だと思うなとユリアに怒りをぶつけてきます。

ユリアに対する暴言にユーストやフェリックスはいまにも飛びかからん勢いですが、ユリアは私の未来を決めるのは罪人のお前たちではないと言い返します。

小説の中の悪女皇帝になった44話の感想

 

怒って暴言を吐くスチェータ男爵に、未来を決めるのはお前たちではないと言い返したユリアがとてもかっこよかったです。

 

スチェータ男爵だけでなく、エンビタ伯爵領の貴族たちにユリアは不正の証拠を突きつけます。

貴族たちは騎士たちに連行され、終身労役刑となりました。

 

こうして、ユリアはスチェータ地域に来た目的を果たすことができたのです。