小説の中の悪女皇帝になったネタバレ48話【ピッコマ漫画】ユリアを慕っているように見える二人の元王族登場

小説にも登場した元「王族」登場！

新年舞踏会に先駆けて、イレーヌ伯爵とウェディン伯爵という元「王族」に会うことになったユリア。

二人はユリアを慕っているように見えますが、本当に信頼できる人物なのでしょうか。

そして舞踏会といえば、パートナー選び。

今回、ユリアが選んだのは…

小説の中の悪女皇帝になった48話のあらすじ込みネタバレ

元「王族」の二人は信頼できる？

新年舞踏会の準備はベヌース伯爵のおかげで順調に進んでいました。

大陸全土に招待状を送り、やむを得ない事情がある者以外は参加することになったのです。

舞踏会に先駆けて、ユリアが会えるのを楽しみにしていた元「王族」の、イーレン伯爵とウェディン伯爵が首都に来ました。

小説のなかでユリアは二人を兄弟のように扱っていました。

そして二人は、小説を読むつぐみですら怪しいと思うほど良い人たち。

でも気を抜いてはいけないとユリアは自分に言い聞かせるのでした。

イレーヌ伯爵はイーレン公国出身のジェナ・イレーヌというまだ若い女性です。

そして元ウェディン王のブリック・ウェディン伯爵は生まれつき体が弱いために、早々と帝国に降伏したという背景がありました。

見る限り、二人とも特にあやしいところはありません。

またユリアに呼んでもらえて嬉しいと言っています。

ジェナに至っては、フェリックスを思い出すようなキラキラとした視線をユリアに向けていました。

新年舞踏会のユリアのパートナーは

ジェナは舞踏会のパートナーはもう決めたのかとユリアに尋ねました。

ユリアが指名すれば、それほど光栄なことはなく、断る人はいないでしょうとジェナは瞳を輝かせます。

ジェナはユリアに好かれたくて一生懸命アピールしているようです。

ユリアがジェナと呼ぶことにも嬉しそうに反応しました。

しかしこういうときこそ、警戒しなければいけないとユリアは思うのでした。

ずっと執務室にこもっていると体がなまってしまうので、ユリアは騎士たちの練習場に向かいます。

つぐみだった頃は運動は苦手でしたが、今のユリアの体は体力もすごいので適度に運動しないとスッキリしないくらいなのです。

そこではユーストも他の者と一緒に練習をしていました。

ユリアはユーストと一緒に稽古をすることにします。

でもユリアがここへ来たのは、稽古のためだけではありません。

ジェナに舞踏会のパートナーを訊かれたとき、真っ先に思い浮かんだのがユーストでした。

ウェディン伯爵も元「王族」なので、ユリアのパートナーとなる資格はありますが、今回はユーストと関係改善していることを見せつける必要があるとユリアは考えたのです。

その方が、野心を抱いている者に対する牽制になるからでした。

ユリアとユーストの稽古が始まりました。

しかし稽古の途中、ユリアがユーストに舞踏会のパートナーはもう決めたかと尋ねると、ユーストはなぜか困ったような、ぎこちない表情を浮かべます。