小説の中の悪女皇帝になったネタバレ16話【ピッコマ漫画】ついに始まる裁判、ユリアはフェーズ公爵にどんな裁きを下す！？

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』16話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

 

＞＞前回「小説の中の悪女皇帝になった」15話はこちら

前回、ユーストやフェリックスとともに激しい戦いを繰り広げたユリア。

 

16話では、そんな彼女たちによって逃亡を阻止されたフェーズ公爵の裁判がついに始まります！

数々の罪を重ねてきたフェーズ公爵、一体どんな処罰が待っているのでしょうか・・・

 

早速ネタバレを見ていきましょう！

小説の中の悪女皇帝になった16話のあらすじ込みネタバレ

保身に走る罪人たち

ユリアたちの手によって味方を全滅させられたフェーズ公爵たち。

逃亡の手引きをしたアリタ伯爵は、ひれ伏しながらフェーズ公爵に命じられて仕方なくやったと訴え、一方のフェーズ公爵は、全てが陰謀であると訴えます。

 

計画の失敗を悟った途端、保身に走る二人に対し、だからあんたたちは罪人なのだと冷たい視線を送るユリア。

自らの地位を私利私欲のためだけに利用する無能な人間は、上に立つこと自体が罪であると強く感じます。

 

こんな状況になってもなお、互いに罪をなすりつけ合う二人を見て、ユリアは明日の裁判で誰が嘘つきなのかはっきりさせようと言います。

そして、逃亡に加担した全ての罪人を捕縛し、裁判所に連れていくよう命じるのでした。

裁判の始まり

続々と人が集まる裁判所にフェーズ公爵が連行されていきます。

皆がざわめき立つ中、ユリアは堂々とした立ち振る舞いで登場します。

 

以前、挨拶をちゃんとしなかった男爵を２週間経った今も外出できないほどボコボコに殴ったことがあるユリア。

それなのに、今日は挨拶を拒むなど前とは明らかに違う態度を見せる彼女の様子に、貴族たちは以前の陛下に戻ったのかそうでないのか疑心暗鬼に陥ります。

 

そのような空気を痛いほど感じているユリアでしたが、気にせずべヌース伯爵に裁判の開始を合図します。

 

ついに始まった裁判。

調査していたフェーズ公爵の悪事が次々と晒し上げられていきます。

 

そして最後に、ユリアに禁止薬物を投じた罪、その過程で他国の勢力に国家機密を売り飛ばした罪について言及するフェーズ公爵。

 

今まで誰も知らなかった陛下への薬物投与という衝撃の事実にユーストとフェリックスは怒りをあらわにして処刑を求めます。

他の貴族たちも皆動揺し、ユリアが今まで正常な判断能力を失っていたのはフェーズ公爵による薬物投与が原因だったのかと口々に怒りをぶつけます。

 

そんな彼らの様子を黙って見つめるユリア。

実は、べヌース伯爵のおかげで薬物事件については思い出せたものの、もう一つあったはずの何か重要な出来事をどうしても思い出せず、そのことに人知れず頭を悩ませていたのでした。

裁判の結末は・・・

そんなユリアの思考とは関係なく、裁判所に響き渡る「処刑！」のコール。

そんなざわめきにユリアは一言「静粛に」と告げ、今回の判決を語り始めます。

 

長い征服戦争でランチェア帝国は多くの犠牲を出してきたこともあり、できればこれ以上の血を流すことは避けたい。

 

しかし、今回裁かれたフェーズ公爵や罪人たちはそのような慈悲には値しない。

多くの罪なきものを犠牲にした貴様らは、その命を持ってしても償いきれやしない。

 

ユリアはそう言った後、戒めとしてお前らを処刑すると高らかに宣言したのでした。

泣き叫ぶフェーズ公爵の抵抗も虚しく、その日ランチェアの処刑場では異例の速さで処刑が執り行われます。

 

処刑後、処刑場に響き渡った彼らの悲鳴を頭や耳からかき消そうとするユリア。

自分はもう安原つぐみではなく皇帝になったのだから、彼らを気の毒に思ってはいけない、これからは腐敗した貴族を徹底的に根絶やしにしてやると強く決意するのでした。

小説の中の悪女皇帝になった16話の感想

 

あと、ユリアに違法薬物が投与されていたと知ったときのユーストとフェリックスの反応！！

私的、16話のハイライトです（笑）

 

二人ともユリア大好きなのが伝わってきて、シリアスシーンなのに何故かほっこりしてしまいました。

 

これからフェーズ公爵がいないランチェア帝国でユリアはどんな動きを見せるか、全く予想がつかないですね・・・

次回が待ちきれません！！

 

逃亡の失敗から裁判の結末までが描かれた16話。

第一部終了とも言える、一つの大きな区切りの回だったように思います。

 

これから、一体何が起こるのでしょうか・・・

次回の17話もお楽しみに！！