廃妃に転生した私は小説を書く ネタバレ50話【韓国漫画】やっと明かされた、ユキンの冷宮送りの理由に衝撃

停翠院の放火は復讐？そして民衆の間に広まる悪い噂…

放火の犯人として連れてこられた軽貴人とユキンは対峙しました。

軽貴人とは会った記憶もないユキンでしたが、いったいなぜ放火をしたのでしょうか。

それはユキンが冷宮送りになった理由と関係があると軽貴人は語りだします。

さらに民衆の間では、ユキンがズイシンを殺したという噂が広まっていました。

ユキンはどんどん追い込まれていくように見えますが…？

廃妃に転生した私は小説を書く50話のあらすじ込みネタバレ

放火の犯人が見つかった！

ユキンは昭悟殿の前で皇帝の判決を待っていました。

前回ユキンがここで判決を待っていたのは冷宮のときです。

その冷宮も停翠院と同じく、燃えてしまいました。

そのまた前には人に嵌められて天牢に入れられたこともありました。

でも今回はこれまでと違います。

ユキンにはズイケイもいるし、皇帝も味方です。

ユキンが昭悟殿に足を踏み入れると、皇帝はユキンのために椅子やお茶などを用意させました。

そしてユキンを心配して抱きしめようとしましたが、人が来たのでユキンは皇帝に離れてもらいます。

昭悟殿に入ってきた調査官は、放火犯は軽貴人の宮の者だったと言って軽貴人を連れてきました。

皇帝は長いこと療養していた軽貴人が突然、事件を起こしたと聞いて驚きます。

すると軽貴人は自分の命も長くないと言いつつ、放火を認めたのです。

ユキンは軽貴人と会ったこともないのに、なぜ彼女が放火をしたのかわかりませんでした。

軽貴人が語る、ユキンの冷宮送りの真相とは

すると軽貴人は、ユキンが昔、自分の妹を殺したと言うのです。

昭妃はなぜ冷宮に入ったか覚えているか、と軽貴人は尋ねました。

ユキンはずっと、なぜかその理由が思い出せないでいました。

すると軽貴人は、ユキンが自分の妹の若さと美貌に嫉妬し、自分の宮女としたうえで酷いいじめを繰り返し、最終的に殺して庭に埋めてしまったという驚くような話をしたのです。

その宮女のことは皇帝も覚えていました。

それだけ大きな事件だったのだとユキンは思いましたが、皇帝は昭妃は冷宮で十分反省したとユキンをかばいます。

しかし軽貴人は、官僚の家系に生まれた妹が哀れな死に方をしたせいで自分の家族や民衆がどれだけ怒り狂ったことかとユキンを責めました。

そこへ宮の外に群衆が押し寄せ、朝廷からも異議が出ているとの知らせが来ます。

すべてのことがつながり、ユキンを追い込んでいるように見えるけれど…

ユキンは蔡猟師と蔡宮女、そして民衆の反応や朝廷からの異議、火災に軽貴人の復讐など、一つ一つのことがつながり、まるで完璧な円を描いているかのように見えますが、実際はそうではないことを見抜いていました。

ユキンは軽貴人に、妹の死を悲しんだ経験があるなら、なぜズイシンを殺したのかと尋ねました。

すると軽貴人は、ズイシンが死んだのは自分のせいじゃない、ユキンのせいだと言うのです。

その頃、街中ではユキンに関する悪い噂がさらに広まっていました。

その噂は、蔡猟師を殺したのがズイシンで、そのズイシンもまた、美しさを妬んだ昭妃によって殺されたという内容です。

ヒートアップする民衆の隅に、クスリと笑う男がいました。

王公様、と呼ばれたその男は興味深そうに民衆の様子を見守っています。