廃妃に転生した私は小説を書く ネタバレ51話【韓国漫画】冤罪が晴れるまでユキンの楽しい天牢生活がスタート！

ユキンの快適天牢生活？

ユキンがズイシンを殺したという噂が広まり、民衆のユキンに対する怒りはヒートアップしています。

ユキンはデマを流した人が見つかるまで、自ら進んで天牢で過ごすことにしました。

それを聞いた皇帝はユキンが天牢で快適に過ごせるように取り計らってくれます…。

廃妃に転生した私は小説を書く51話のあらすじ込みネタバレ

デマを信じた民衆は昭妃へ怒りを募らせます

昭妃は初めてズイシンに出会ったときからその美貌を妬んでいたのだと街中である男が民衆に話しています。

しかし昭妃はズイシンにあえて優しく接して彼女の心をつかみ、その上で過去の恩につけこんで蔡猟師を殺させたのだと男は語りました。

ズイシンはそんな昭妃と関係を絶とうとしましたが、昭妃はそのズイシンも火事で殺したのだと言う話を男はまことしやかに語り、民衆はすっかりそれを信じてしまいました。

抗議のために俺も宮廷へ、と人々は出かけていきます。

小王公と呼ばれた謎の人物はその一部始終を陰で見ながら、この話はそう単純なことではなさそうだから、昭妃について調べるようにと側近に告げました。

きっと昭妃はおもしろい人だと彼は笑います。

ユキンは自分から天牢へ

門の前に集まる民衆の数は更に増え、皇帝はイライラしていました。

思わず傍にあった、ユキンが贈ってくれた花瓶を放り投げそうになりましたが、すんでのところでとどまります。

ところがユキン本人は、自分の小説を読みながら、これは何回重版になったんだっけとズイケイに尋ねました。

5回です、とズイケイは答えましたが、それどころではないと焦りが見えます。

するとユキンはちょっとわがままを言って陛下のところにいるだけで、自分は天牢に行くつもりだと言いました。

驚く皇帝に、ユキンはこの件には民衆を扇動するため、デマを流した人がいるから、皇帝がそれを探し出してくれたら自分にかけられた疑いは晴れるはずだと言います。

それならわざわざ天牢に行かなくてもよいのではと皇帝は言いましたが、ユキンにとって天牢は懐かしい場所でもあるので自分の意思でそこへ向かうのでした。

天牢はユキンの家？

最近は景気もよく、天牢に入る人は少ないので中はガランとしています。

話し相手もいないと寂しいわねとユキンが思っていると、ズイケイが大きな荷物を持って追いかけてきました。

天牢に宮女を付き添わせるなんてありえないとユキンが言うと、ズイケイは実は、皇帝がユキンに贈ろうとした翡翠の飾りを誤って壊してしまい、その罰として天牢に送られたのだと笑顔で話しました。

とても本当とは思えない話しぶりですが、ズイケイは構わず、ユキンの部屋に入ると包みの中身を広げ始めます。

そしてあっという間に布団や鏡台、そして書き物をするための机や文具を整えました。

快適に過ごしていただきたくてとズイケイは言いますが、どう見てもユキンに執筆をさせるための準備としか思えません。

紙と筆はたくさんありますとズイケイは笑顔を見せるのでした。

さっそく執筆を始めたユキン。

休憩時間にはズイケイが肩を揉んでくれ、門番の兵士はそろそろ散歩でもどうですかとユキンを気遣ってくれます。

驚きの高待遇は皇帝の、天牢はユキンの家のようなものだから好きなようにさせろという命令のおかげでした。

ユキンが嬉しいけれど違和感を感じていると、今度は余美人の声が天牢に響きます。

まだ夕飯食べてないだろうから一緒に食べようと思って持ってきたと余美人は笑いました。