小説の中の悪女皇帝になったネタバレ8話【ピッコマ漫画】フェーズ公爵告発のために動き始めたユリア、明かされるフェリックスの意外な一面とは！？

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』8話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

 

＞＞前回「小説の中の悪女皇帝になった」7話はこちら

前回、ユリアの威圧的な態度に怯えきっていたフェーズ公爵。

 

8話では、そんな二人の会話がひと段落し、ついにユリアが水面下で動き始めます。

果たして、ユリアはフェーズ公爵の悪事を示す証拠を見つけられるのでしょうか！？

 

また、今回はフェリックスの人柄についても少し明かされます。

彼は一体どんな人物なのか、気になっている人も多いですよね・・・

 

早速、ネタバレを見ていきましょう！

小説の中の悪女皇帝になった8話のあらすじ込みネタバレ

ユリアとフェーズ公爵

ならば受けて立とう！ここから逃げはしない！と剣気を纏わせて言い放つユリア。

フェーズ公爵はあまりの威圧感に腰を抜かしてしまいます。

 

ユリアの冷たい視線を見て、出過ぎた真似をしました、とひれ伏すフェーズ公爵でしたが、いつの間に正気に戻ったんだ、と内心では悔しさを滲ませます。

そんなフェーズ公爵の様子を見て、今はこの辺にしておこうと思うユリア。

 

笑みを浮かべて、お前が忠誠心の高い部下であることは分かっている、と告げます。

その言葉を聞いた瞬間、顔を輝かせてもちろんです、と答えるフェーズ公爵。

 

こちらの意図も把握できていないのか、と心の中でフェーズ公爵をバカにするユリアでしたが、そんな表情は微塵も見せず、彼に3日ほどの休暇を提案します。

 

突然の申し出に戸惑うフェーズ公爵。

しかし、彼が休んでいる間に告発の準備を急ぎたいユリアは、頼りにしてるぞ、とだけ笑顔で言い残し、その場を後にするのでした。

動き始めたユリア

部屋を出てからも、フェーズ公爵のせいでイライラが止まらないユリア。

しかし、そんな時間ももったいないと思い直して、気持ちを落ち着かせます。

 

自室に戻ると、ユリアはさっそくフェーズ公爵の執務室にある書類を全て持ってくるようフレーナに命じます。

笑顔で了承する彼女を見て、自分が本物のユリアではないことをなぜか申し訳なく感じるユリア。

 

自分がユリア本人ではなく、彼女の体を勝手に乗っ取った存在であるからこそ、より一層頑張らなければならないな、と決意を新たにします。

 

待機していた侍女の一人に、今回の処刑に関する書類を持ってくるよう命令した後、ユリアはフェリックスに頼み事をしようとします。

呼びかけた瞬間に、はい！と勢いよく返事をするフェリックス。

 

ユリアは、その犬のような人懐っこさに、17歳の少年ってこんなに可愛かったっけ？とふと考えてしまうのでした。

 

オレンジ色のくせっ毛に黒い瞳を持つ彼は、いつでもユリアのことをキラキラした目で見つめていました。

ユリアに憎まれるのを恐れ、彼女の前では大人しく振る舞っていましたが、その反面、関係のない人間には容赦しない一面を持っていたフェリックス。

 

以前、ユリアに無礼な言動を働いた貴族に対し、フェリックスは魔法をかけたことがありました。

毎晩、地獄のような悪夢を見せられた貴族は、耐えきれずユリアに許しを乞いに来ましたが、その時ですらフェリックスは天使のような笑顔を見せるだけでした。

 

この件は、報復を恐れたのか、誰もフェリックスを告発せず、ユリア自身も自分の仕業ではないふりをする彼が可愛くて、結局見逃すことにしたのでした。

 

頼みたいことがあるんだが・・・とフェリックスに切り出すユリア。

フェーズ公爵を監視し、彼につながる連絡を全て遮断するよう命じます。

 

命令を聞いたフェリックスは魔法道具を取り出し、溢れんばかりの笑みで、お安いご用です、と応えるのでした。

小説の中の悪女皇帝になった8話の感想

 

そして、フェリックスの魔法エピソード！！

ユリア大好きなイメージしかなかったのですが、意外に恐ろしい一面も持っていたんですね。

 

怒らせると、大変なことになりそうです・・・

 

物語の中盤で、ついにフェーズ公爵を倒すために動き始めたユリア。

フェーズ公爵を告発し、無事に生き残ることはできるのでしょうか！？

次回、9話も楽しみです♪