小説の中の悪女皇帝になったネタバレ10話【ピッコマ漫画】反逆前日、ユリアはフェーズ公爵を告発できる？

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』10話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

 

＞＞前回「小説の中の悪女皇帝になった」9話はこちら

 

しかし10話では、そんなユリアの命を脅かす反逆までのタイムリミットがついにあと1日を切ります！

自らの命日が迫るユリアは、運命を変えるために一体どんな行動を起こすのでしょうか・・・

 

さっそく、ネタバレを見ていきましょう！

小説の中の悪女皇帝になった10話のあらすじ込みネタバレ

ユーストの困惑

他に理由があると言いたいのか？とユリアに切り返されて、黙り込んでしまうユースト。

彼の心中は、なぜ今更・・・とユリアを信じられない気持ちでいっぱいでした。

 

これで失礼致します、とだけ告げてユーストは静かに部屋を後にします。

自分が忠誠を誓った高潔なユリアはもういないと3日前にやっと認めたばかりなのに、もうこれ以上彼女の気まぐれに振り回されたくありませんでした。

 

ユーストが部屋を出て行くと同時に、思わず机に突っ伏すユリア。

ユーストには申し訳ないという気持ちを感じてはいましたが、心を完全に許すこともできない状況で会話する緊張感に疲れ切ってしまっていたのです。

 

そんな彼女の元にある人物が訪ねてきました。

やってきたのは・・・！？

休憩の邪魔をしましたか？と言って、ユリアの元を突如訪れてきたのはべヌース伯爵。

ユリアがぐったりしている様子を見て、ユーストが原因なのかと聞いてきます。

 

ユリアの状況を知っているのに、一切悪びれることのなく淡々と発言するべヌース伯爵の様子を見て、ユリアはついイラッとしてしまいます。

しかし、ここで怒りを爆発させてもいいことは何もありません。

 

気を取り直して、ユリアは幽閉塔から無事に出られて何よりだ、とべヌース伯爵をいたわります。

陛下の迅速な対応のおかげです、と落ち着いた様子で答えるべヌース伯爵。

 

例の件はすぐにできそうか？というユリアの問いに、べヌース伯爵はフェーズ公爵が内政を担ってから行った全ての不正を既にまとめていることを報告します。

受け取った資料を見て、その分かりやすさに思わず感動してしまうユリア。

 

しかし、内容を見て思わず顔が曇ります。

最初は規模が小さかったものの、去年は予算の半分も横領していた様子。

 

べヌース伯爵以外の人物も協力しなければ不可能な規模の不正に、炙り出す貴族はいったい何人になるのかと頭を悩ませます。

 

そんなユリアの様子を見て、不正の資料を次々に披露するべヌース伯爵。

ユリアは、べヌース公爵の腐敗した貴族たちを一掃するのだという強い意志を感じます。

 

しかし、それよりも処理すべき書類が追加されたことで、ユリア自身の徹夜が確定してしまった現状に落胆を隠せないのでした。

今日が最後の日・・・

朝、目が覚めるユリア。

起きた瞬間、今日が最後の日だということを実感します。

 

今日のうちに何かしらの結果を残さなければ、明日には反逆が起きる。

そのため、昨日は徹夜で発表用の資料を作り、貴族たちには城へ来るよう命令をかけました。

 

フェリックスの監視によると、フェーズ公爵は疑うことなく休暇を満喫していました。

しかし、突然の招集命令が下された時はさすがに驚きを隠せなかった様子。

 

状況から考えて、今日はフェーズ公爵が何かしらの準備をしてくる可能性が高いと考えられました。

ユリアは、会議に出たくないな・・・と思わず暗い気持ちになります。

 

しかし、時間は待ってくれません。

辺りに、皇帝陛下がお着きになりました！という護衛の声が響きます。

 

ユリアは、貴族たちが待つ会場に足を踏み入れたのでした。

小説の中の悪女皇帝になった10話の感想

 

未だ疑いの目を向けるユーストにやる気満々のべヌース伯爵。

登場人物もそれぞれいいキャラしています。

 

次回から始まるであろうフェーズ公爵の告発。

どうなってしまうのか、もう目が離せません！

 

10話でついに訪れたユリアの命運を握る一日。

果たして、会議ではどんなストーリーが繰り広げられていくのでしょうか！？

次回の11話も楽しみです♪