小説の中の悪女皇帝になったネタバレ11話【ピッコマ漫画】暴かれるフェーズ公爵の罪に、ユリアが下した決断とは！？

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』11話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

 

＞＞前回「小説の中の悪女皇帝になった」10話はこちら

前回のラストで、貴族たちが集まる会場に足を踏み入れたユリア。

 

11話では、ついに待ち望んだ告発が始まります！

ユリアの運命を握る告発、その結果とは・・・！？

 

さっそく、ネタバレを見ていきましょう！

小説の中の悪女皇帝になった11話のあらすじ込みネタバレ

招集の目的

ユリアは周囲を力強い眼差しで見つめ、今日貴族たちを招集した理由を語り始めます。

 

フェーズ公爵の働きに怪しい点があるとの告発を受けたため、これを正そうと思う、というユリアの宣言に対し、陰謀だと反論する一部の貴族たち。

会場の様子に、フェーズ公爵は薄気味悪い笑みを浮かべます。

 

そんな貴族たちを鋭い眼光で睨みつけるユリア。

貴族たちは、その威圧感に思わず震え上がります。

 

静まり返った会場で、ユリアはべヌース伯爵が今回の告発を要請したことを明かします。

なぜ罪人の発言に耳を傾けるのか、と必死でユリアに訴えかけますが、私の判断に間違いがあると言いたいのか？と言われ、思わず返す言葉を失ってしまうフェーズ公爵。

 

ユリアはそんなフェーズ公爵の様子を見て、私はお前を信じたいから、この場で身の潔白を証明してほしいのだが、難しいのか？と微笑みかけ、返事も待たずに告発を始めるよう指示を送るのでした。

暴かれる数々の罪

ついに始まった告発。

フェリックスの助けを借りて、前世で部長に散々馬鹿にされてきた恨みを晴らすように、見やすくて分かりやすいプレゼンテーションを展開していきます。

 

国家予算の約60％を横領した罪、複数の貴族から賄賂を受け取った罪、そして内政を担うために与えられた権力を乱用した罪など、フェーズ公爵の罪を淡々と暴露していくべヌース伯爵。

 

一通りの告発が終わったあとも、会場はざわめき続けます。

そんな中でユリアは静かに立ち上がり、フェーズ公爵にこれはどういうことだ？と疑問を投げかけます。

 

誤解です・・・！と必死の抵抗を見せるフェーズ公爵に対し、嘘を言うものほど口数が多いものだ！と言って、喉元に剣を突きつけるユリア。

動揺したフェーズ公爵は、口元に手を当てる際に突きつけられた剣で自らの手を切ってしまいます。

 

流れ出す血に、思わず悲鳴をあげて私を殺す気なのでは・・・！と叫ぶフェーズ公爵。

そんなフェーズ公爵に向かって、ユリアは剣をくだらないことに使ってしまった、と冷たく吐き捨てます。

 

お前が処理した文書は穴だらけだった、もっと賢くするべきだったな、と震えるフェーズ公爵に言葉をかけた後、フェーズ公爵を逮捕するよう命令するユリア。

 

フェーズ公爵の処分は3日後に裁判で決定する、と言うユリアの宣言に、会場はまたしてもざわめきます。

裁判は、戦争が終わってからまだ一度も行われていなかったのでした。

 

皇帝が暴君ではないことを証明し、腐敗した間抜けな貴族たちを炙り出すための裁判だと心の中でつぶやくユリア。

フェーズ公爵は、お考え直しください！と必死で訴えかけながら牢に連れていかれます。

 

そんな彼を見送った後で、ユリアはフェーズ侯爵が持っていた全ての権限を回収すること、そして帝国で下手な真似をするものをこのまま野放しにするつもりはないことを力強い眼差しで貴族に訴えかけます。

 

その姿に、圧倒される貴族たち。

しかし、そんな中ユーストだけが、感情の読めない静かな表情でユリアを見つめているのでした。

小説の中の悪女皇帝になった11話の感想

 

もしかしたら、3日後の裁判までに何かもう一波乱あるのかもしれませんね・・・

まだまだ、油断できない状況です。

 

そして、ラストに描かれたユーストの表情！

彼は、一体に何を考えているのでしょうか！？

 

ユーストがユリアのことを少しでも信じられるようになってきていたら、個人的には万々歳です（笑）

 

ついに、暴かれたフェーズ公爵の罪！！

このままユリアは無事に裁判を迎え、彼を処罰することができるのでしょうか・・・！？

次回の12話も楽しみです♪