小説の中の悪女皇帝になったネタバレ12話【ピッコマ漫画】反逆まであと1日、そのときユリアとユーストは何を思う？

漫画『小説の中の悪女皇帝になった』12話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

 

＞＞前回「小説の中の悪女皇帝になった」11話はこちら

前回、ついに罪を暴かれたフェーズ公爵。

12話では、フェーズ公爵告発後にそれぞれの人々が抱いている感情が詳しく描かれます。

 

運命を変えたいユリアとそのユリアを倒したい反逆勢力。

入り混じるたくさんの思惑は、物語に一体どのような結果をもたらすのでしょうか・・・

 

さっそく、ネタバレを見ていきましょう！

小説の中の悪女皇帝になった12話のあらすじ込みネタバレ

反逆勢力の混乱

深夜、反逆勢力の貴族たちは密かに話し合いの場を設けます。

 

すでに反逆を起こす騎士団の準備はできている状況でしたが、貴族たちは今の騎士団では正気に戻ったユリアに太刀打ちできないことに気づいていました。

一部からは、しばらく様子を見たほうがいいという意見が出ます。

 

しかし、意見が対立してなかなか結論に辿り着きません。

そんな貴族たちの様子に、べヌース伯爵は突然ため息をついて私は帰ると言い出します。

 

今回の皇帝の行動がただの気まぐれなのかはすぐに分かるということ、そして血を流さずに犠牲を減らす機会を拒む理由は何もないことを主張し、早々に場を立ち去るべヌース伯爵。

そんな彼の生意気な態度に貴族たちは思わず腹を立てます。

 

しかし、ユーストが冷静な態度でその場を収めるのでした。

ユーストの思い

公爵はどうお考えなのですか？と貴族たちに尋ねられるユースト。

彼は、思い悩んでいました。

 

一度は、暴君となったユリアを倒すと心に決めたユースト。

しかし、数日前ユリアが幽閉塔に出向いた時には何を企んでいるのか推測すらできず、それどころか今日の会議で見せたユリアの姿を目の当たりにして、自分の決定に疑問すら抱いていました。

 

思えば、ユリアを最も近くで支えていたにも関わらず、彼女が誤った方向に進むのを止められなかった現実にユーストはいつも苦しんでいました。

 

そんな罪悪感を抱きながら訴えた必死の進言と懇願にも、全く態度を変えなかったユリア。

その姿を見て、数日前にようやく諦めがついたばかりだったのに、会議で見たユリアの剣気に彼の心は再び揺れ動いていました。

 

2年前からどんどん濁っていって、最近は見ることのなかった黄金の剣気。

幼い頃に一目惚れした神々しくて美しいその剣気は、彼の決心を揺さぶるには十分すぎるものでした。

 

明日、陛下に会ってきます、と貴族たちに話すユースト。

どんな真実と向き合うことになったとしても、ユリアに会って確かめなければならないと強く決心するのでした。

ユリアの思い

その頃、ユリアはお風呂で一日の疲れを癒していました。

 

大勢の前で皇帝らしく振る舞ったせいで肩がこってしまった、と嘆くユリア。

リラックスしながら、反逆について考えを巡らせます。

 

小説の中で反逆が起きるのは明日。

べヌース伯爵は興味を失ったようでしたが、ユーストを含めた他の人物に関してはまだ油断できません。

 

フェリックスに監視をお願いしているので彼らの動向はある程度把握しているものの、やはり不安になるユリア。

しかし、まあいっかと持っていたワインを飲み干します。

 

転生してから、自らの運命を変えるためにやれることは全てやったと自負するユリア。

あとは見届けるしかない、と豪華絢爛な浴室でひとりそう結論づけるのでした。

小説の中の悪女皇帝になった12話の感想

ユーストの気持ちもユリアの気持ちも分かるので、なぜか微妙にすれ違うお互いの感情をもどかしく感じてしまいますね・・・

 

次回で、二人の関係に何か変化は起こるのでしょうか？

早く平和なランチェア帝国が見たいです（泣）

 

それぞれが抱える願いや苦悩が明らかになった12話。

果たしてユーストとユリアが和解し、以前のような関係を取り戻す日はやってくるのでしょうか・・・

次回の13話も楽しみです♪