俺一人だけカンストレベル帰還者 ネタバレ56話【漫画】オーバーフローの犯人、アメド・ハッサンへの報復に驚愕！

犯人はアメド・ハッサン！明祥の対応は？

横浜に起こったオーバーフローはアメド・ハッサンが起こしたものでした。

依頼は聖堂騎士団のマイケル・ビュレンですが。

 

しらを切るアメド・ハッサンに、明祥は容赦なく脅しをかけました。

脅迫され白状してしまいます。

 

頼まれただけとはいえ、許される行為ではありません。

はたしてどのような罰を与えるのでしょうか？

俺一人だけカンストレベル帰還者56話のあらすじ込みネタバレ

ひたすら謝罪するハッサン！

アメド・ハッサンは、ドイツの聖堂騎士団マイケル・ビュレンに依頼されオーバーフローを起こしました。

報酬はマナ石だったようです。

 

ハッサンは依頼されただけなんだと、正座をして弁明しました。

彼の眼前には、赤い鎧を纏った「仮面の君主」こと宇野明祥が見下すように立っています。

 

アメド・ハッサンは、あんなに人が死ぬとは思わなかった、後悔していると謝罪しました。

そう謝罪するハッサンの顔面を、明祥は唐突に蹴り飛ばします。

 

後方に吹き飛ばされるハッサンに、部下が駆け寄りました。

明祥のこの行動を部下は非難し、無礼だぞと抗議します。

 

その言葉を聞いて、お前らが礼儀という言葉を発するとは笑わせると言いました。

ものすごいオーラを出しながら、人以下の獣の分際でと剣を携え近寄ってきます。

 

迫力に押され、ハッサンは土下座して謝罪しました。

全面的に自分が悪かった、あんな頼みは断るべきだったと。

 

そして公式的に謝罪して損害の補償もすると言います。

明祥はそんなことは当然だと冷たく言い放ちました。

 

ハッサンが何をすればと言いかけたところで、明祥がそう簡単に許されると思うなと言います。

この言葉にハッサンは息を呑みました。

 

そこに部下から報告が入ります。

「名も無き王の安息所」でオーバーフローが発生したとのことでした。

 

突然の報告に、ハッサンは困惑します。

明祥は、過ちを犯したのであればそれ相応の罰は受けて然るべきだと言いました。

 

ハッサンはこの言葉を聞き、まさかと言います。

そんな呆然自失のハッサンに、「身から出た錆」と冷たく言い放つのでした。

オーバーフロー発生！現地のプレイヤーが対応に当たる！

オーバーフローの発生した「名も無き王の安息所」では、アンデッドモンスターが襲い掛かってきました。

プレイヤーたちはこれを防ごうと対抗します。

 

ここを通してしまえば自身らの家族に被害が及ぶため、全力で阻止しようとしていました。

しかし、アンデッドたちは非常に強敵で、次々とプレイヤーがやられていきます。

 

数が多すぎる状況で、どんどん湧いてきているのでした。

この様子を高台で、明祥とハッサンらが見ています。

 

ハッサンはどう考えてもこれを防ぐのは無理だと頭を抱えました。

何故なら「名も無き王の安息所」は、まだ中盤まですらも攻略してないからです。

 

このままでは近隣の民間人まで被害が及んでしまいます。

明祥はそれを知っていながら横浜にオーバーフローを起こしたのかと聞きました。

 

それにはハッサンも答えることが出来ず、黙り込んでしまいます。

そして、もう一度考え直してほしいと頼み込みました。

 

今回だけ見逃してくれたら何でもすると懇願します。

明祥は亡者の塔が仮面の君主の下部ギルドに入るのなら考えてもいいと提案しました。

 

その提案にハッサンは困惑します。

明祥は無理強いはしないから嫌ならいいとだけ発言しました。

 

悔しそうに明祥の発言を聞き、再びオーバーフローに対応しているプレイヤーたちを見下ろします。

ハッサンは言う通りにしますと声を振り絞りました。

 

明祥はその判断は賢明だと言うのでした。

オーバーフローの鎮めにかかる橘と星野！

後ろに待機していたアンデッド強化師の橘が、もう準備していいかと尋ねます。

傍らには星野颯真もいました。

 

その言葉で明祥は、行動を開始します。

モンスターの攻撃を何とか耐えしのぐプレイヤーたちのもとに、橘が現れました。

 

彼は犬型と騎士型のアンデッドを使役して攻撃させます。

体躯の大きいそれらは、モンスターを蹴散らしていきました。

 

その様子を見ていたハッサンは、魔法陣もなしにアンデッドを召喚した橘に驚いています。

また、星野颯真も魔法でモンスターの頭を的確に砕いていきました。

 

結構やるなと声をかけた者に、颯真は攻撃をします。

ビックリして回避したのは、明祥でした。

 

当たるところだったぞとゾッとしながら言います。

颯真に何やら棒のようなものを渡しました。

 

これはユニーク等級の魔力増幅の杖です。

使うにはレベル制限があるのですが、颯真のレベルでは問題ありません。

 

颯真はこんなもの必要ないと言うのですが、明祥はつべこべ言わず使えとだけ言いました。

仮面の傭兵団の入団プレゼントだと付け加えます。

 

橘は調子よくモンスターたちを殲滅していきました。

すると何やら地響きがなり始めます。

 

橘の前方が爆発で吹き飛びました。

何事かと、橘は驚きます。

 

その爆心地にいた人物を見て更に驚きました。

なんと星野颯真が立っているのでした。