皇帝の一人娘 ネタバレ235話【ピッコマ漫画】幼稚なカイテルに困惑するアリアドネ

カイテルの葛藤

アヒンが自分からアリアドネを奪ったと考えているカイテル。

本来彼の顔など見たくもありません。

アヒンを叩きのめすのは容易いことでしたが、そんなことをすればアリアドネは一生カイテルに心を閉ざすでしょう。

結局カイテルはアヒンを渋々受け入れたのでした。

皇帝の一人娘235話のあらすじ込みネタバレ

アヒンを前にしたカイテルは…！？

国民の愛を一身に受けているアリアドネ皇女。

そんな彼女が結婚するという噂に、国中がお祝いムードに包まれていました。

しかし最後まで諦めがつかない男が約一名…もちろんカイテルです。

仏頂面で手足を組んで座っているカイテルの前に立ったアヒンが彼に挨拶をしました。

自分から娘を奪ったのはこのガキかと苛立ったカイテルがアヒンを睨みつけます。

アリアドネがいない今のうちにねじ伏せてしまいたいのが本音でした。

しかしそんなことをすれば、アリアドネは本当に家出してしまうでしょう。

結局カイテルはアヒンを受け入れざるを得ず、内心毒づきながら文句を呑み込みました。

カイテルは単刀直入に、妾を迎えれば死刑だとアヒンに告げます。

さらにアリアドネに苦労をさせても、涙を含め水に一滴でも触れさせても、アリアドネを束縛しても死刑だと宣告しました。

アヒンは無言でカイテルを見上げます。

カイテルは怒りの形相で、アヒンの死刑だけではなくスヘルトーヘンボスもプレツィアと同じ運命を辿ることになると脅迫しました。

アヒンは考え込み、一つ質問があると挙手をしてカイテルが聞き返します。

水に一滴でも触れさせれば死刑ということだがお風呂には入らないといけないはずだと真顔で伝えたのでした。

カイテルも真顔で頷き、風呂の許可を出すというおかしな事態になります。

苛立つカイテル

その頃アリアドネは別室でお茶を飲みながら、二人を心配していました。

幼稚な言い合いをしていないといいけど…と不安に思います。

カイテルをよく知っているアリアドネだからこその心配で、まさにその不安は的中していたのでした。

その後カイテルはより一層ムッとした顔をしていました。

目の前にアヒンがアリアドネと並び立ち、彼女の手を握っていたからです。

舌打ちしながら露骨に顔を背ける彼の姿に、アリアドネは内心ため息をつきました。

とりあえずなだめなければと思ったアリアドネは、遊びに来るからそんなに悲しまないでと伝えます。

カイテルはすかさずいつ？と聞き返しました。

そして戸惑うアリアドネに、何月何日何時何分なのか、いつ来るのかはっきりさせろと迫ります。

ただ機嫌を取るために社交辞令で言っただけなのでアリアドネはため息をつきました。

いつかそのうち…というアリアドネのふんわりした回答をカイテルは許さず…！？

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